台北の都会の古民家秘境!和菓子屋もある中山18
ニーハオ!
台北人です。
台北市の中山区はリージェントホテル、ロイヤルホテル、オークラホテルなど洗練されたホテルやカフェ、デパートのエリアです。
そのあたりにこんな風なレトロな雰囲気の日本家屋が残っているとは!
宮崎駿の映画に出て来そうな日本家屋です。
台湾の人達は日本統治時代の建築物を大切にして保存してくれていて、まだ残っている古い建築物がたくさんあり、リノベーションして現在でも使い続けています。
さて、この「中山18」というのは18号という住所を名前にしています。
台湾の巷子(シャンズ)と呼ぶ細い小道の中ですので、ちょっとわかりにくいかもしれません。
MRT中山駅から徒歩3分くらいです。
この個性的な壁画のある駐車場の左側にひっそりと入り口があります。
外観はほとんど目立ちません。
隠れ家的な感じです。
お庭にいくつか椅子とテーブルが置かれています。
そして、入り口から土足のまま入ります。(靴を脱がないで良い。と書いてあります。)
右手のお庭に面しているお部屋はなんと美容院です!
左手には和菓子屋さんがあります。
お向かいはデザイン事務所。
廊下を進んでいくと、皮工芸の店舗があり、奥にはカフェがあります。
突き当たりはお手洗いになっています。
一軒の古民家の五つのお部屋にそれぞれ店舗がはいっています。
おもしろい貸方ですね。
それに、お店に行かなくても観光も自由なんです。
台湾ならではの古民家利用法ですね!
珍珠菓子という和菓子屋さんでお菓子とお茶をいただきました。
テイクアウトもできますし、イートインもできます。
和菓子をイートインすることにしました。
織部犬というお菓子にしました。
一個50元です。
山芋を蒸してあり、中に小豆餡が入ってるいます。緑色のが耳で犬の顔のようです。
お茶はホットの台東有機烏龍茶にしました。60元です。
紙コップに茶葉が入れられていて、そのまま茶葉が膨らむのを待ってからいただきます。
茶葉をよけながら、ワイルドに?飲みますよ!
しばらくすると、烏龍茶の茶葉は紙コップの約半分くらいまで馥郁と広がりました。
スッキリとした味わいのおいしい烏龍茶でした。
どんな方が住んでいたのだろう?と古民家の歴史に思いを馳せ、台湾で風月を重ねた独特の雰囲気を楽しむことができました。
皆様も機会がありましたら、ぜひ訪問してみてくださいね。
中山18 珍珠菓子
住所:台北市中山區中山北路二段26巷18號
時間:火曜日~日曜日12:00 -20:00
お休み:月曜日
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