台湾東部で発生した地震について
昨夜2月6日23時50分に、台湾東部の花蓮縣周辺の海を震源とする
マグニチュード6.0の地震が発生しました。
現在分かっている情報では、
花蓮市内の4棟のビルが大きく傾いており、
この地震の影響で亡くなった方が4名、
けが人が247人にのぼり、82人が行方不明の状態です。
日本台湾交流協会(大使館にあたる機関)からの情報によると、
現在日本人2人も病院での治療を受けているとのことです。
(台湾時間2月7日15時現在)
地震発生から14時間経過した現在も傾いているビルにて救助作業が続けられています。
この地震の影響で、現在も花蓮市の約3万5,000世帯が断水状態になっており、
60戸で停電が続いています。(台湾時間2月7日15時現在)
花蓮の観光地「太魯閣(タロコ)渓谷」は現在封鎖されており、再開の時期は未定です。
台湾では2月4日より地震が多々発生しており、
専門家の見解によると約2週間は地震が頻発する予想だとのことです。
台北でも体に感じる揺れがありましたが、
現在は特に大きな被害もなく通常通りに過ごしています。
台北では、ライフライン、交通など平常通りです。
台湾新幹線は平常運行、台湾鉄道は花蓮エリアも合わせて平常運行しています。
台湾国内線飛行機も影響なく運行しています。
昨夜から余震と見られる大小含め100回以上もの地震が発生している状態で、
台北でも何度か揺れを感じています。
どうかこれ以上被害が広がらず、
多くの命が救助されることを祈っています。
そして亡くなった方のご冥福をお祈りし、
花蓮の皆さんの気持ちが早く癒えるように願います。
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