【台北MRT】北投駅⇔新北投駅へ行く乗り換え&温泉ラッピング車両

公開日 : 2017年11月18日
最終更新 :
筆者 : Mikiko

台北中心部から地下鉄に乗って約30分で到着する「新北投」は、

世界的にもめずらしいラジウムを含む「北投石(ほくとうせき)」の

産地としても知られる台湾有数の温泉地です。

新北投まではMRT(地下鉄)で行くことができますが、

淡水信義線の北投駅にて新北投駅への支線へ乗り換えが必要です。

今回は北投駅での乗り換えと新北投駅への支線を走る

温泉ラッピング車両をご紹介します。

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台北MRT淡水信義線の北投駅には新北投駅へ続く支線が出ており、

乗り換えが必要です。

新北投線のプラットフォームは線路を超えて向かい側なので、

一度プラットフォームを下って隣のプラットフォームへの

移動が必要なのでご注意ください。

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新北投駅へ続く支線は単線で北投駅と新北投駅間を往復しながら、

10分に1本ほど列車があります。

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新北投線の車両は観光用の特別温泉ラッピング車両になっており、

車内には北投温泉の歴史を学べるモニター画面や、

観光地マップなどが設置されています。

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こちらは木の風呂桶型の観光地マップモニター。

車両の中も木造風のデザインで椅子も茶色と特別仕様です。

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片道約5分ほどで新北投駅へ到着。

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新北投駅のすぐ横には今年新たに設置された

旧北投駅舎を見ることができます。

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日本統治時代には北投と淡水を結ぶ鉄道が走っており、

その当時利用されていた木造駅舎を復元したものです。

また北投公園をそのまま進んでいくと、

世界でも有数の美しい図書館として知られる北投図書館などもあります。

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他にも地熱谷や日本統治時代から残る歴史建築など様々な観光スポットがあり、

このエリア一帯には、皮膚病や関節痛によいとされる北投温泉が満喫できる温泉宿がたくさん並んでいます。

台北中心部から約30分ほど地下鉄に乗るだけで、緑あふれる新北投の温泉地を見られるのがうれしいですね。

ぜひ台北旅行の際には少し足を延ばして新北投エリアを訪れてみてはいかがでしょうか?

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