台湾茶器「醇品雅集」

公開日 : 2008年11月05日
最終更新 :

住所を見て、101エリアから簡単にたどり着けるかと思って

しばらく歩きまわりましたが、無理でした・・・。

醇品雅集は、信義路の大通り沿いにはありません。

そればかりか大通りからずいぶんはなれたところにある細い路地を

入りこんだところにあり、タクシーの運転手さんでも探すのに苦労するくらい。

だからこのお店に行く場合は、正確な住所とお店の電話番号も

控えていきましょう。

実はお店の看板も出ていないため、入り口もわかりにくいのです。

わからないときはタクシーの運転手さんが電話をかけてくださることもあります。

私はこうしてやっとたどり着きました。

お店に入ると、まずは土間のようなところに、黒猫ちゃんが住んでいます。

猫ちゃんトイレの香りがつーん。

ハズレの茶器やさんなのかしら??

と思いましたが、中に入るとそんなことはありませんでした。

手書きの茶器がところせましと並んでいました。

染付けと色絵が中心、どれも中華圏らしいデザインです。

お店のご夫婦はとても気さくな方で、

絵付けはできないけど、茶器をデザインしているのよ〜と

おっしゃっていました。焼きは台北から鉄道で20分ほどの

陶器の町、鶯歌でやっているようです。

茶器を作るうちに、お茶についてもとても詳しくなったそうで、

私にお茶をふるまってくれながら、それはそれは詳しく

産地別のお茶っ葉の話や、香りのお話、時期別の味の変化、を語ってくださり、

深呼吸しながら何度も何度もお茶の香りを楽しんでらっしゃいました。

紹介するというよりは、自分たちが楽しくて仕方がない様子。

台湾の「お茶好き」とは、こういう人たちのことを言うのだと思います。

定番のめだかの茶器と金魚の茶器を購入。

茶杯だけで1つ500元。

でも、ゆっくりいろいろなお茶を飲ませてくださって、たくさん勉強になったから満足。

お店のご夫婦のお人柄が特によいお店でした。

日本語不可ですが、英語が通じます。

醇品雅集(地球の歩き方MOOK 2008-2009 台湾の歩き方p58参照)

醇品雅集(地球の歩き方MOOK 2009-2010 台湾の歩き方p59参照)

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。