廃線マニアにはたまらない! 旧ヘレンズバーグ駅とトンネル

公開日 : 2018年01月22日
最終更新 :
筆者 : 南魚海

シドニーのセントラル駅からサウスコースト線(South Coast Line)もしくはイラワラ線(Illawarra Line)で

およそ1時間ほど南下したところにヘレンズバーグ(Helensburgh)という山間の

小さな町があります。

昔は炭鉱の町だったようで、今もその当時の建物が残っていたりするのですが

今回は、今では廃線となったヘレンズバーグ駅とその周辺にあるトンネルをご紹介。

いくつか点在してるのですが、実際にトンネルの中まで入れて

歩けるのはNo.4というトンネルのみらしく、

現在使われているヘレンズバーグの駅から徒歩で行けるぐらい

近くにあります。

ワタシが行った日は30度超えの暑い日でしたが、

このトンネル付近は涼しい〜〜〜。

入り口付近にはプラットフォームだった名残が。

ヘレンズバーグ1web.jpg
ヘレンズバーグ16web.jpg

トンネルの入り口はこんな感じなのですが、線路付近と

トンネル内部は水があって、足元はかなりぬかるんでます。

たまたまでしたが、ビーチサンダル履いてて良かったです・・・。

ヘレンズバーグ3web.jpg

中は冷んやりしてました。

そして、写真では明るく見えます・・・というか

このへんまでは明るかったですが、10mくらい進んだら

真っ暗になるので、ワタシも含め、来てた人はみんな

携帯のトーチ機能使ってましたw

ヘレンズバーグ6web.jpg

そして、暗くなってきたあたりから気がついたコレ。

ヘレンズバーグ9web.jpg

トンネル内の屋根や壁や

ちょっとしたくぼみのいたるところに

土ボタルが!!

普通はブルーマウンテンやらにツアーで行かないと

見れないのに、こんなお手軽に見れてしまうなんてww

せっかくなので、時々はトーチを消して、

真昼のプラネタリウムのように

土ボタルの明かりを楽しませてもらいました。

足元のぬかるみと戦いながら、このくらいまで奥に。

ヘレンズバーグ11web.jpg

行き止まりまで行ってみたかったのですが、

これ以上はぬかるみがひどすぎて断念。

このトンネルの近くに、もうひとつ別のトンネルも

あったのですが、こちらは入れないように柵がしてありました。

ヘレンズバーグ17web.jpg

家に帰ってから地図を見てみたら、

小さなトンネルがまだいくつもあるみたいだったので

またこのあたりを散策に来ようと思いました。

おまけ。

ここは以前紹介したパラグライダーの町スタンウエェルパークのすぐ近くでもあり

よく車のコマーシャルなどでも使われる、コーストラインをまたぐように

作られた大きな橋もあります。

ヘレンズバーグ18web.jpg

ここからの眺めも素晴らしいので、大好きな場所のひとつです。

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