シドニーでラグビー・サッカーの聖地といえば、SFS!

公開日 : 2016年05月13日
最終更新 :

だんだん秋の空気になってきたシドニーです。日中は晴れていると24、5度まで上がり、Tシャツだけでも大丈夫なくらいですが、やはり朝晩はぐっと冷え込んできました。

...となると、ラグビーのシーズンです!

とはいっても、ここシドニーでラグビー、というと2つの異なるスポーツがあるのはご存知ですか?一つは日本でもプレーされていて、昨年のワールドカップでは日本チームが大健闘した15人制のラグビー、正式にはラグビーユニオンといいます。

それに対し、シドニーのあるNSW州やお隣のQLD州で人気のあるのが13人制のラグビー、ラグビーリーグです。あまり世界的には広まっていませんが、激しい直線的なぶつかり合いが特徴で、ローカル的にはユニオンよりも断然人気があります。

そのどちらかのラグビーがほぼ毎週のようにプレーされているのが、シドニーフットボールスタジアム、いわゆるSFSです。現在はネーミングライツの関係上、アリアンツ・スタジアムと呼ばれております。

SFSは、最大4万5千人の観客を収容できるラグビー専用スタジアム(サッカーもここでプレーされますが)で、シドニー市街地から30分ほどで行けるアクセスの良さ、試合の見やすさという点ではシドニー随一のスタジアムでしょう。

ここを本拠地にしているユニオンのチームが、日本からもサンウルブスが加入したトーナメント、「スーパーラグビー」で戦っているNSWワラタスです。ワラタというのは州の花で、チームカラーはスカイブルーです。

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正面入り口はこんな感じです。試合前には生演奏があったり、フェイスペインティングのテントが出ていたりしてなかなかいい雰囲気です。

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近くに陸軍の駐屯地があるせいか、アーミーのバンドが演奏していることが多いです。

もちろん天然芝ですので、グラウンド近くに行きますと芝の匂いが!フレッシュでいいですね。このように、グラウンドと観客席がとても近いのがこういったラグビー専用スタジアムのいいところで、ウォーミングアップをしている選手を間近に見ることもできます。

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ワラタスのスーパーラグビーシーズンは7月までですが、その後は大体10月頃までラグビーリーグの試合が行われます。

おっと、サッカーについても書かないと不公平ですね!こちらの国内リーグはAリーグと呼ばれ、ここSFSを本拠地にしているのがシドニーFCで、ただ今AFCチャンピオンズリーグの決勝トーナメントに進出していますね。こちらのサッカーのシーズンは10月に開幕なので、SFSでは一年を通して何らかの球技が行われていることになります。

このスタジアムでの試合予定はこちらのリンクをご参照ください。

海外でスポーツ観戦は面白い経験になるかと思いますので、予定が合えばぜひ足を運んでみてください!

(5月お題"スタジアム")

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