シドニー湾上で繰り広げられるスペクタクル、Opera on Sydney Harbour
だんだんシドニーも涼しくなってきまして、空の雰囲気も夏の終わりを感じさせます。
さて、先日より、Opera on Sydney Harbour がスタートしました。文字通り、シドニーハーバーの海上に造られた特設ステージの上でオペラを演じるわけです。
今年の演目は...あの有名なアリアで知られている、「トゥーランドット」です。幸いにも、ドレスリハーサルに招待されましたので行ってきました!
会場は、ミセス・マッコーリーズ・ポイントにあります。入場ゲートはこんな感じで、演目に合わせて中国風。中国風といえば、中にあるバーで提供されている食べ物も中国やアジア系のものが多かったです、
観客席からの眺めはこんな感じで、ステージの背後にはオペラハウスなどが見え、シドニーローカルの自分がほれぼれとしてしまう様な絶景!画面右手にあるのがバーです。せっかくですから、会場には早めに着いて、景色を楽しみながら飲食をするといいでしょう。
ステージは、さすがに大きさや舞台装置が限定されていますが、それでも大きな龍の頭、塔がそびえたっていて迫力を感じさせます。このクレーンも、実際に稼働されます...お楽しみに。オーケストラは舞台の真下に隠れています。観客席上部のほうが背景のゴージャスな眺めを見ながらオペラを楽しめますので、チケットを取る際にはご考慮を。また、自分が行った日は幸い気温も適温で、きれいな空でしたが、野外公演なのでもちろん天気の影響を受けますので、着るものなどに気を使う必要もあります。
さて、日が暮れてくると開演となります。戸外での演奏なので、虫の声や、波の音も程よいBGMとなり、いい雰囲気。衣装や舞台道具、照明なども凝ったもので目を奪われました。
演奏自体については、自分のつたない筆力では表現できませんが、トゥーランドットは、オペラ自体が素晴らしいので感動することは間違いないでしょう。特に、あの「眠ってはならない」のアリアが歌われると、観客は息をのんで聞いている感じでした。あと、屋外ステージを生かしたいくつかの仕掛けがありましたが...まあネタをばらすのもつまらないので言いません!
とにかく、美しいシドニーの景色を活かしたこの公演、4月24日までの限定公演なのでオペラに興味のある方もない方も、ぜひ見てください!
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