オーストラリアとワールドカップ-その2

公開日 : 2014年06月17日
最終更新 :

こんにちわ!

ついにワールドカップがはじまりましたね。日本もオーストラリアも初戦を落とし、ちょっと後がない状態になっていますが、残りの試合を頑張って欲しいです。

オーストラリアの初戦はチリと戦い、3-1で負けたものの、オージー達は余りがっかりしていません。むしろ、「よくやった」、「堂々と戦った」「このチームを誇りに思う」などと、いったいどちらが勝ったか分からないような論評が多いですね。日本代表が色々けなされているのとはえらい違いです。まあそれだけ皆期待してないという訳なのですが...。

それはさておき、オーストラリアでの面白い所は、皆が必ずしもオーストラリア代表を応援しているわけではない、という点です。さすがに移民国家、多民族国家のオーストラリア、世界各国から人が集まっています。自分の職場を見ても、ギリシャ、チリ、韓国、ポルトガル、ドイツ、スイス、オランダ、イタリア...などなど、参加国の大半が働いていそうです。やはりそういう人は、自分のルーツである国を応援する傾向があります(まあオーストラリアも応援しますが、力の入れ方がちょっと違いますねえ...やはり血は濃い?)。これはまた、移民1世、2世、3世...かどうかで、力の入れ方も変わってきます。

試しに、「オーストラリアとあなたのバックグラウンドの国とが対戦したらどちらを応援しますか?」と聞いてみると、「うーん、難しいなあ...」とか、「もちろんXX(オーストラリアのほうではない国)だよ!」と反応はまちまちです。

そういった点が、日本などとはかなり違った感じでやはりオーストラリアは面白いなあ、と感じます。ですので、オーストラリアがグループステージを突破できなくても、それ程盛り下がらずに皆自分のルーツの国を応援するでしょう。

(6月お題"2014サッカーinブラジル")

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。