家電製品ではそこそこ新しい物好きのオーストラリアです。

公開日 : 2011年01月31日
最終更新 :

シドニーの家電製品店のひとつといえば

「GOOD GUY」

テレビコマーシャルでも

名前が「いいやつ」なので現金で買ってくれれば安くしますと、

親切そして安心と安さを

モットーにオーストラリア中に拡がっています。

そんな「GOOD GUY」を覗いてみると、

今やっと日本でも出始めた、羽なし扇風機が、

店頭に並んでいるではないでしょうか?

チョッと背の高いフロアー式が599ドル(約48000円)

羽なしファン4.jpg

そして卓上式が少し安くて399ドル(約36000円)

羽なしファン3.jpg

両方とも店頭で立派に、

さわやかな風を作り出していました。

羽なしファン5.jpg

10年数年前のオーストラリアといえば、

GSTという消費税が導入される前で、

外国製品にはとても高い関税をかけていた為、

車や最新の電化製品はとても高く、

店頭でも販売できないので、

新しいものはなかなか手に入らず困っていました。

それこそ二十年近く前に、

東京の秋葉原で外国向けのテレビを買って、

飛行機に積んで持ってきたことを思い出します。

いまやアジアの各地でトップブランドの製品が作られることもあってか、

比較的最新のものを日本で販売しているものと変わらない価格で

入手できるのでますます日本との格差を感じなくなっています。

GSTやFTRの功罪がこうして身近に感じられるのも、

国民目線で生活できるオーストラリアの良さなのかも知れません。

松キャット

twitter始めました。

@matsucat

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