オーストラリア入国時の健康申告書(Health Declaration Cards)
新型インフルエンザ(H1N1)発生後、初めてオーストラリアに入国しました。
空港での状況は、「新型インフルエンザA(H1N1)の状況@オーストラリア」
でお知らせした内容と基本的に変わりなく、サーマルスキャナーが設置されている
ことと、健康申告書(Health Declaration Cards)の提出が必要なことを除けば、
通常通り。特にピリピリした雰囲気もありませんでした。
健康申告書は、新型インフルエンザ対策の一環として、通常の入国書類に加えて
必要になっている一時的な措置のため、ガイドブック等には情報がないので、
こちらにフォームをアップしておきますね(青字の日本語をご参考の上、
機内で配布されるフォームに英語でご記入ください)。
(画像をクリックすると拡大します)
※健康状態に関する質問は2つで下記の通りです。
Q1: 熱、悪寒、咳、息切れ、のどの痛み、頭痛、筋肉痛などの症状はありますか?
Q2: 過去7日間、重度の呼吸器疾患の症状がある人と接触がありましたか?
(YesかNoのいずれかにX印⇒Yesの場合は、フライトアテンダントに連絡要)
朝晩ぐんと寒くなり、初冬を迎えたシドニーですが、NSW州保健省によると、
州内の感染者数は今のところ141人(6月13日午前6時現在)に留まっていて、
相変わらず街中でマスクをしている人はほとんど見かけません。
一方、海外で学内集団感染が報告されていることから、「感染が懸念される
レベルの国から帰国した児童や生徒は、自主的に7日間登校停止するように」
というお達し(School exclusions following international travel to
a country of concern)が連邦政府から出ていて、実はその対象国5ヵ国の中に、
メキシコやアメリカ、カナダ、パナマと並んで、日本が含まれています。
もしかして、日本からの到着便に対する検疫も厳しくなったのかなあ……と
思いきや、まったくそんなことはありませんでしたので、ご安心くださいね
【アップデート情報】 ※入国時の健康申告書は不要になりました。
新型インフルの流行、ピークを過ぎました(2009年9月3日)
新型インフルその後〜入国は通常通りに、学校受け入れも再開〜(2009年6月28日)
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