ガイドブックに載ってない蘇州の冬のローカルグルメ「藏書羊肉」で温まろう!

公開日 : 2018年01月24日
最終更新 :

蘇州には、主に冬に食べられる料理があります。

「藏书羊肉(ツァンシューヤンロウ)」と呼ばれるもので、蘇州市内にはたくさんお店があります。

どこも小さいローカル感漂う店構えで、地元の人で賑わっています。

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羊肉は身体を温め、内蔵を元気にする効果があるといわれていて、蘇州では冬によく食べられる食材です。 「藏书羊肉」の「藏书(ツァンシュー)」は蘇州の西の方にある地名で、藏书での養羊の歴史は古く、周の時代から行われているとか。 (二千年以上前!?)

ちなみにこの「藏书羊肉」の「羊肉」は、ヒツジではなく、ヤギです。

(中国語の「羊」はヒツジとヤギを区別しません)

お店によって注文スタイルは違いますが、こちらは入口近くの値段表を見ながら、店員さんに注文する形でした。

「白切羊肉锅」小サイズ60元(約1,000円)

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独特の技術で下茹でしてある羊肉が入ったお鍋。

一口目は少し臭みを感じたのですが、食べるほどにそれがクセになってくる味!

お肉の他には、白菜と春雨と油豆腐が入っています。

煮るほどに、スープがいい味になってきて美味しい!

お店の入口近くのテーブルにドーーーンと積まれた油条(ヨウティャオ)。

ヨウティャオは小麦粉を練って棒状にして油で揚げたもので、お粥などに入れて食べます。

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オススメとのことだったので注文してみました

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すぐにスープが染みてふにゃふにゃになったヨウティャオ、美味しい~!

鍋にヨウティャオおすすめです。

小サイズは2人で食べてちょうどよいサイズでした。

今回私が行ったお店は市内から少し離れていますが、市内にも「藏书羊肉」のお店はたくさんあります。

冬に蘇州を訪れた際はぜひ召し上がってください!

店名:苏记藏书羊肉住所:苏州市吴江区油车路562号

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