ストラスブールの大通りGRAND RUE(グランリュ)はアルザス語であふれている
こんにちは、フランス、アルザス在住Coquelicotです。
フランス、アルザス地方は、フランス語だけではなく、アルザス語も存在します。
ストラスブールではあまり耳にすることは少なくなりましたが、アルザス語を存続させようという動きもあり、アルザス語が勉強できる協会や、アルザス語とフランス語のバイリンガルの学校などもあるようです。
アルザス語って?
さて、そんなアルザス語ですがWIKIPEDIAによれば
『アルザス語(Elsassisch, アレマン語: Elsässerditsch、Elsässische、標準ドイツ語: Elsäßisch、Elsäßerdeutsch、フランス語: Alsacien、Alsatian language)
は、フランス中東部のアルザス地方のドイツ語の方言。』
とあります。ドイツ語の方言と言ってしまったら、恐らくアルザス人はあまりよく思わないかもしれません。
ですが、フランス語よりは確かにドイツ語に近い言語です。
アルザス語表記のものも
ストラスブールでも、道の名前がフランス語とアルザス語表記のものもあり、今日はそのバイリンガル表記の道をいくつかご紹介したいと思います。
ストラスブールの大通りGRAND RUE(グランリュ)
ストラスブールの大通りと呼ばれる道の周辺の小道は全てフランス語とアルザス語で表記されており、面白い名前のものも多く存在します。
こちらは盲目通り
上に書いてあるのがフランス語
下がアルザス語です
そしてその近くにコンタクト通りがあります
こちらは鶏通り
こちらは石鹸通り。
面白い名前の通りがたくさんあります。
アルザス語もよくよく見ると、ドイツ語の方言と言われるくらいですから、ゲルマン系の言葉で、ちょっと英語に近い感じもします。
市場などに行くと、村から来ている方もいるのでたまにアルザス語を聞くことができます。
筆者
フランス特派員
Coquelicots
アルザス地方のカフェ巡りとワイナリー巡りが好きで、アルザスワインPRの仕事をしつつ、アルザスの魅力をお届けできればと思っています。
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