ハイデルベルクの絶景に出会える哲学の道がおススメ!
観光地再発見の旅⑫-2
日本でも良く知られているドイツ観光の王道、"Heidelberg(ハイデルベルク)"は、ネッカー川沿いに佇む古城と歴史ある大学の町です。
ハイデルベルクは、いつ行っても、訪問者に四季折々の美しい姿を見せてくれます。
こちらの写真は、"Alte Brücke Heidelberg(アルテ・ブリュッケ・ハイデルベルク)"の真ん中辺りからハイデルベルク城を見上げて撮ったものです。 この目線覚えておいて下さいネ。
Steingasse(シュタインガッセ)
【アルテ・ブリュッケへの歩き方】
ハイデルベルク観光の目玉の1つである旧市街、ランドマークは、聖霊教会
"Heiliggeistkirche(ハイリックガイストキルヒェ)"(写真奥中央)
この教会の南が、中央通り"Hauptstraße(ハオプトシュトラーセ)"、北が、マルクト広場"Marktplatz(マルクトプラッツ)"。 やはり、この周辺が旧市街の中心地で、いつも賑わっています。
北のマルクト広場が"Fischmarkt(フィッシュマルクト)"に変わる交差点に、アルテ・ブリュッケへ通じる道、シュタインガッセが北へ真っ直ぐ伸びていています。
その延長線上に、アルテ・ブリュッケがあります。
アルテ・ブリュッケから旧市街を振り返って見てみれば、活気があって雰囲気バッチリのシュタインガッセが目の前に... そう、個人的に思うのですが、先日ご紹介したチョコレート屋さんの通りから振り返って見える、ホテル、ツム・リッター・ザンクト・ゲオルクと言い、ハイデルベルクの旧市街は、振り返ってみる通りの景色が最高です。 皆さんも是非、来た道を振り返って美しい景色を堪能して下さいネ。
さて、ネッカー川に架かるアルテ・ブリュッケです。
ちなみに、通常ならこの橋は2本の塔が聳える門をくぐって渡るのですが、現在アルテ・ブリュッケの門のファサードは改修工事中で、私たちが訪れた時には白いカバーで覆われていました。工事期間は、年末までの見込みです。
さて、ここまで来たら是非対岸まで歩いてみましょう。
ここにも振り返って見てみれば、高台に建つ美しいハイデルベルク観光の目玉、"Schloss(シュロス)"古城が目に飛び込んできます。 でも、渡りきったら終わりというのは勿体ない!
この先に、ちょっと上るのは大変ですが、ステキな景色に出合える、哲学の道"Philosophenweg(フィロゾーフェンヴェック)"というハイキングコースがあります。
過去に一度実際に足で歩いて上った経験がありますが、この日は天気が悪かったので、西側から車でアプローチしました。
Schlangenweg(シュランゲンヴェック)
ドイツ語で"Schlenge(シュランゲ)"と言うのは、ヘビと言う意味です。
アルテ・ブリュッケを渡りきって大きな通りを渡ったところに、哲学の道へ上がる道、蛇の道があります。
「ジャ(蛇)の道」ってスゴイインパクトですよね、でも結構な長さの道なのでそれも納得です。
ただ、その先に広がる景色を思い浮かべれば、「蛇の道も然りです!」と個人的な意見としてお伝えしておきます。 大変な道のりではあるけれど、せっかくハイデルベルクを訪れたなら是非体験して頂きたい!それが哲学の道散策です。
前回訪れた時には、と言ってもう10年以上前の事ですが、その時も確か、時期的には秋のシーズンで、蛇の道を上がったところで栗拾いしている人立ちを見つけて、一緒に栗を拾って帰ったのを覚えています。 季節を感じた良い思い出です。
私たちがハイデルベルクを訪れた日は、残念ながらあまり天気の良い日ではありませんでした。
ですから、ネッカー川の美しさを愛でることはできませんでしたが、それでもこの橋から望むネッカー川越しに見る古城や旧市街の景色は、秋の紅葉も彩りを添えて何とも言えない美しさでした。 しばし足を止めて心の洗濯!
時間が許すなら、是非ハイデルベルク観光のルートに、哲学の道を...おススメです!
Philosophenweg(フィロゾーフェンヴェック)
【哲学の道歩き方(おススメルート)】
アルテ・ブリュッケを渡ったら、大きな通りNeuenheimer Landstraße(ノイエンハイマー・ラントシュトラーセ)を渡ったところにある小さな道、シュランゲンヴェックに入り、ひたすら登って行きましょう。
"Zum Philosophenweg(ツム・フィロゾーフェンヴェック)"という看板が、「哲学の道へ」と言う目印です。
哲学の道へたどり着いたら、東から西へネッカー川沿いに歩いてみましょう。
西の端にちょっとした見晴らし台がある小さな公園があります。 ここが最終地点。
その後、細いくねくね道の住宅街を抜けて、最初に渡ったノイエンハイマー・ラント通りまで歩いて下り、川沿いにアルテ・ブリュッケまで戻ると言うコースがおススメです。
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