ドイツ子育て事情:共働きの強い味方!牧場Reiterhof(ライターホフ)チャイルドケア
共働きの夫婦にとって、「学校が終わってから」や「学校が休みの時」子供をどうするかというのは、古今東西共通の悩みですね。 ドイツでも共働きが多い現代、「親が働いている間、子供の世話をどうするか!」というのは働く親にとっての課題です。
ドイツの休暇、契約にもよりますが、私の場合、年間30日の有給休暇をもらっています。 この年間30日というのはとりわけ多いと言うことはありません、至って普通です。
それでも、ドイツの学校のお休み"Schulferien(シュールフェアリエン)"をカバーすることはできません。
ヘッセン州で言えば、イースター休暇2週間(10日)、夏休み6週間(30日)、秋休み2週間(10日)、冬休み2週間(10日)と年間60日ものお休みのあるドイツの学校事情、共働き夫婦にとっては大変です。
そんな共働き家族のために、子供の学校の休みに合せた色々なプログラムが用意されています。
ちらちらとお馬さんたちが写っている写真、そんなプログラムの1つに娘が6歳の時に参加した時のものです。
牧場"Reiterhof(ライターホフ)"で馬の世話をしたり、馬についての様々な知識を学んだり、乗馬をしたりして1日を過ごす牧場での体験型プログラム。
蹄のお掃除をしたり、糞を片付けたり、ブラッシングしてあげたりとかなり本格的です。
乗馬についても1から教えてくれる様です。
まずは手綱を引いてお馬さんに慣れることから始めて、馬上でバランスをとることを学んだり、最終的にはギャロップまでしていましたよ。
まだ小さな子は、私たちが想像する様なスラッとした大きな馬ではなく、足が太くて小さめのポニーが相手になります。
この時は、私が働く会社が提携しているチャイルドケアの施設"Flugii-land(フルギランド)"が提供しているプログラムで、私たちの場合は、朝、直接牧場に連れて行き、夕方、フルギランドに迎えに行く1週間のコース。
費用の1部を会社が負担してくれるというもので、1週間でEur 250,00- (ランチ込)。
決して安い値段ではないですが、1日子供たちが楽しく遊んで過ごせる上に、色々なことを学べるとても良いプログラムだと思います。 このプログラム、娘は計3回程体験しました。
乗馬と馬のお世話と言うと日本では珍しいですが、ドイツではとても身近な存在のお馬さんたちです。
娘が体験したこの牧場ですが、フランクフルト空港からそう遠くはないところにあります。
お隣さんはどこかの会社の建物があったりごく普通の小さな町の外れにあります。
こうやって伸び伸びと色々な年の子たちに混じっての乗馬体験、娘にとっては貴重な体験でした。 ドイツらしいステキなプログラムだと思います。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。