良いとこどりの盛りだくさん!リューデスハイムハイキングのススメ♪

公開日 : 2017年06月25日
最終更新 :

ちょうど1年前の今頃、観光地再発見の旅、第1弾として、リューデスハイムのハイキングコースをご紹介しました。

先週末、日本からのお客様を連れて、まさにこのハイキングコースを歩いてきました。

やはり、今の季節、ドイツの良さを満喫して頂くのに最高のコースです! 是非皆様にもそんなリューデスハイムの魅力を味わって頂きたく、もう少し詳しい情報をお届けしたいと思います。

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前にもご紹介した通り、こちらのコースは、ケーブルカーでブドウ畑とライン川を見ながら頂上へ上り、頂上で景色を堪能しながらワインガウワインを愉しみ、新緑の森の中をマイナスイオンを浴びながらハイキング、美しくて迫力満点の景色を眺めながらリフトで町まで降りたら、ミニライン川クルーズでリューデスハイムまで戻るという、リューデスハイムの良いとこどり、盛りだくさんの内容です。

では、先週末の私たちの辿ったコースをそのままご紹介します。

線路沿いの"Rheinstrasse(ラインシュトラッセ)"をツグミ横丁"Drosselgasse(ドロッセルガッセ)"目指して進みがてら、お昼がまだだったので、通りに会ったケバブ屋さんでケバブとポメス(フライドポテト)のテイクアウトをしました。 ちなみに、テイクアウトは、ドイツ語で"Zum mitnehmen(ツム・ミットネーメン)"と言います。

Ruedesheim_Map.jpgのサムネイル画像

有名なだけある雰囲気バッチリのツグミ横丁を上ったら、カーブルカーの駅があります。

そこで、チケットを購入しましょう。 チケットには色々ありますが、ご紹介したコースを全てカバーしている、ケーブルカー+リフト+クルーズ代込みの"Ring-Ticket inclusive Shiffspassage(リング チケット)" Eur 15,00-(子供5歳~15歳は半額)というのがありますのでこのチケットを購入しましょう。

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ケーブルカーからの景色は、ブドウ畑とライン川、そしてリューデスハイムの街並みが美しく、良い眺めです。 太陽が燦々と輝いているととても暑いので、帽子は忘れずに...

さぁ、頂上へ。 頂上には、大きなモニュメントがあります。 1年前にはこのモニュメントの前に出店が出ていたラインガウワインでしたが、現在はケーブルカーの駅前が大きく変わっていてステキなテラスが出来ていました。 以前のワインのお店もこちらに移動してきていました。

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ラインガウワインのリースリングとロゼをゲットして、テイクアウトをしたケバブと共にピクニックです。

テラスに座っても良かったのですが、気持ちが良いので白い柱が目印の"Niederwaldtempel(ニーダーヴァルトテンペル)"に腰かけて、ライン川とブドウ畑を見ながら、ワインとケバブを楽しみましたよ。 下のお店でテイクアウトを調達しなくても、新しく出来たミニレストランで食べることもできますし、軽食なら屋台で調達できます。

お腹がいっぱいになったら、運動がてらリフト乗り場までハイキング。 私たちは途中で右に行く近道を選択したので、ハイキングの所要時間は、約30分程度でした。

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リフトはスキー用の様なリフトですので、結構スリル満点です。

ライン川の緑と、ブドウ畑の斜面、だんだんと迫ってくる"Assmannshausen(アスマンスハウゼン)"の街並み、太陽の光がキラキラと水面に反射して本当に美しい光景です。

ライン川の向こう側には古城も見えます。

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アスマンスハウゼンの町は、こじんまりとした静かな町ですが、木組みの家があったり、カラフルな色のレストランがあったりと、ドイツらしい雰囲気が楽しめます。

ここの船着場3番から船でリューデスハイムへ戻ります。

時刻表は、カーブルカーのチケット売り場でチケットを買うともらえるリーフレットに載っています。(2枚目の写真)

【時刻表のドイツ語】

"Schiffsfahrplan(シフファープラン)":船の運行表

"Richtung(リヒトゥング)":方面 (どちら方面か)

*"Richtung Bingen und Rüdesheim":ビンゲン、リューデスハイム方面

"Ab(アップ)":~から (いつ)/(どこ)からという意味になります。

*"Ab 25.03"なら、「3月25日から」、"Ab Assmannshausen"なら、「アスマンスハウゼンから」と言う意味です。

"täglich(テークリッヒ)":毎日

"Mo-Fr":Montag(モンターク)とFreitag(フライターク)の略で月-金

"Sa-So":Samstag(ザムスターク)とSonntag(ゾンタークの略で)土・日

"Feiertage(ファイヤーターゲ)":祝日

船の時間までカフェでお茶をしたり、1便遅らせてレストランでご飯を食べても良いですネ。

Ruedesheim 1.JPG

時間の少し前に乗り場の前で待っていましょう。 きれいに並んで待っている訳では無く、皆乗り場近辺にごちゃっと待っています。

乗船したら、まずは対岸の"Bingen(ビンゲン)"に停まり、その後リューデスハイムに戻ります。

あまり時間はありませんが、ビールやワインをオーダーして飲むくらいの時間はありますので、せっかくのライン川クルーズ、思う存分楽しみましょう。

日本からの旅行者にとって、すぐにドイツの環境に慣れるのは難しいですね。でも、せっかく遠い日本からドイツまで来られたのですから、ドイツらしいステキな体験をたくさんして行って下さい。

1年前の記事と合わせて参考にして下さいね。(リューデスハイム再発見の旅)

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