バルカン地方の刺繍文化とキリムの文化
ヨーロッパは刺繍の文化が発達しているとおもう。絵画にも女性達が刺繍をしている場面をよくみかけるが。
バルカン地方の民族衣装はとても美しい。バルカンはオーストリアから始まる、ともいわれるが(オーストリア人はこれをとても嫌っている)オーストリアには刺繍の施された民族衣装はなかったように思われる。ハンガリーに入ると、とたんに刺繍文化がはいってくる。ブダペストなどの観光地では色んな所で刺繍付きのテーブルクロスや洋服などが売られている。
マケドニアもそれに漏れず民族衣装や、テーブルクロスなど刺繍がうつくしい。民族衣装は村々によってことなってくる。以前のブログでマケドニア、ガルチニク村の民族衣装の写真を載せたが異なった民族衣装をみるのも非常に興味深い。
以下の写真は刺繍ではないが、教会の壁にかざってあったキリム。とにかく、普通のなんでもない布に色とりどりの糸を使い、美しい芸術品に仕上げる技はすばらしい。
これはバルカンに限ったことではないけれども、私はマケドニアの色使いがとてもすきだ。
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