知って損はないッ!ここが違うワシントン州の交通規則
寒さが一段と増してまいりましたが、皆さん如何お過ごしでしょうか?
シアトルも冬になり雨の季節に入りましたが、街を彩るカラフルなライトが雨の中に霞んで見えるのもこれまた綺麗な景色です。
さて、シアトル/シアトル近郊地域を観光をするにあたっての移動をレンタカーでお考えの方もいらっしゃると思います。
そこで、今日は知っておいて損はないいくつか交通規則について少しご紹介させていただきたいと思います。
まず、一般道路についてです。
‐赤信号での右折
日本の場合、交差点で赤信号が表示さたら直進、右折、左折、全て停まることになっています。(勿論、一部緑の→が出たらその方向には曲がれますね。)しかし、ワシントン州では赤信号でも、基本的に右折することが可能です。前進してくる車に十分気を付けて右折をしてください。(一部 [No Turn on Red]との標識がある際には右折できませんので、お気を付けください。)
‐Stop All Way標識
この標識のところでは、一旦停止をすることが義務づけられています。そして一旦停止の後、先に停止した車から順番に車を発車させることができます。つまり、この交差点に入ったら誰が先に一旦停止をしたのか確認をし、自分がどのタイミングで車を発車させたらいいのか十分注意してくださいね。
‐車線
点線は車線変更可能ですが、二重線は追い越し禁止車線ですのでお気を付けください。
-緊急車両
サイレンを鳴らして緊急車両が走ってきたら(警察車両、救急車、消防車等)、後方車両も対向車も路肩へ車を寄せて停止してください。(路肩まで距離がある場合にはそなるべく邪魔にならないように意識して車を停止させてください。)
-スクールバス
生徒の乗り降りのためスクールバスが『Stop』サインを出して停止したら、後続車のみならず反対車線を走っている対向車も完全に停止する必要があります。停止しなかったら交通違反になりますのでご注意ください。
高速道路についてです。
‐車線変更
日本は左側通行ですが、アメリカはその逆、右側通行です。よって、高速道路の車線もほとんどの場合、一番右が普通の車線、左に移動するにしたがって追い越し車線となっています。因みに、追い越しの目的以外に追い越し車線を走り続けることはできませんのでご注意ください。(交通渋滞以外)
‐カープール車線(Carpool Lane)
高速道路の一番左側を走っているのがカープール車線です。カープール車線とは乗客が2人以上、あるいは高速道路によっては3人以上が乗っている車のみ一部地域有料で走ることが許可されている車線です。(一人乗りであってもバイクは通行可能です。)また、曜日/時間指定でカープ―ル車線はオープンになることがありますので高速道路を乗る際には、標識をご確認ください。
安全運転に気を付けて、シアトルの旅が最高の旅となりますように!
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