-シアトルの隠れた美味しすぎるドーナツ店「RODEO DONUT」!前編-

公開日 : 2017年06月02日
最終更新 :
rodeodonut06.JPG

-シアトルの隠れた美味しすぎるドーナツ店「RODEO DONUT」!前編-

みなさんこんにちは、シアトル特派員のシュローダー 彩です!

さてさて、本日のタイトルで既に皆さんご周知かと思いますが、

本日はシアトルの新たなとっておきの美味しいドーナツショップをご紹介します!

こちらのお店「RODEO DONUT」はなぜ、隠れたお店なのかと言いますと、なんとこのドーナツ、

シアトルに数店舗のお店を構える人気ローカル・カップケーキとアイスクリームのショップが

取り扱っているということに加えて、そのお店である「Cupcake Royale」の中でも、

キャピトルヒルと本店のバラードでしか販売していないという、非常に貴重なドーナツだからなのです。

rodeodonut01.JPG

さらに店頭には「RODEO DONUT」のサインがこっそり張り出されているだけなので、

偶然発見するのはかなり難しく、もともと予備知識が必要なドーナツと言えるのです!!

そしてこの「RODEO DONUT」、シアトル市内2店舗でしか提供していないクラフトドーナツで、

シアトルのあるワシントン州やお隣、オレゴン州の貴重な素材を活かし、

旬な季節ごとの特別な味のドーナツを、

毎日ローテーションでメニューを変化させるというこだわりよう。

中には1週間で1度しかお目にかかれない大変レアなドーナツも存在し、

知る人ぞ知るドーナツのお店でありながら、やはり目と舌の肥えたこの「RODEO DONUT」のファンは多く、

午前中に到着したのにもう完売!というドーナツも...。

rodeodonut05.JPG

さて、ひと通り説明を終えたところで本題に入りましょう。

今回私がやってきたのはその「RODEO DONUT」の本拠地・バラードにある店舗です。

もちろん店頭には大きく「Cupcake Royale」サインが出ています。

rodeodonut04.JPG

淡いピンクからハッとするようなショッキングピンクまで、いろいろなピンク色と白をテーマカラーに、

アクセントのダークグレーでキュッと引き締まった印象を持つ店内はポップな感じがありながらも

どこか大人っぽくすっきりとまとまり、木材もアクセントになっていて甘過ぎないお店でした。

rodeodonut07.JPG

毎月、月毎に季節やその月のイベントに合わせて数種類の味が登場するカップケーキも

どれもカラフルでかわいらしく、とても美味しそうで喉から手が出てしまいそう...っ!

rodeodonut08.JPG
rodeodonut10.JPG

ですが、今日はこの貴重な店舗限定のドーナツを食べに来たでしょ!と自分に何とか言い聞かせ、

誘惑だらけのショーケースの中、上方にようやく肝心の「RODEO DONUT」を発見します。

本日私は事前にこの日の日替わりドーナツメニューをHPで確認し、

あらかじめこれだ!と狙いを定めていたドーナツが2種類ありました。

rodeodonut09.JPG

時刻はまだ平日の午前10時30分!

しかし、この後すぐ、私に非常にショッキングな出来事が待っていました...!

ドーナツのネームカードを見定めて、食べたかった

「ワイルドハックルベリー(ブルーベリーとクランベリーのいとこと言われる珍しいフルーツ)のドーナツ」

をオーダーしたときのこと。すぐさま店員さんから「あ、それはもう完売しました」の返事が!

rodeodonut11.JPG

え、え、えええ〜ッ!!!?まだ平日の午前10時30分ですよ?!

信じられないと言った私の反応をよそに、店員さんは平然と慣れた様子。

これは間違いなく、このお店にとっては日常茶飯事の出来事なのだ、

とそのときになって痛感しましたが、時すでに遅しです。

限られた選択肢の中にはこのドーナツの代わりとなるドーナツは私には見つけられず、

恐る恐るもう一つの希望の光であった「ソルテッドキャラメル・アップルフリッター」を注文します。

これもすでに残りたったの3個というところでしたが、なんとか購入することに成功。

rodeodonut16.JPG

さっそく店内でいただくことに。

ところで、日本のドーナツ屋さんでは見かけないこの「フリッター」というお菓子、

どちらかというと日本では天ぷらの野菜などを揚げる際に用いる衣のような、

「塩味の揚げ物」をイメージされる方が多いのではないでしょうか?

私も初めてアメリカでこのお菓子を見つけた時には正直「?」でした。

見た目がドーナツに比べて地味で華やかさがないためピンとこない方も多いかと思いますが、

それは大きな間違いです!

アメリカのドーナツ屋さんではこの「フリッター(特に季節を問わず基本はアップルフリッターが定番)」

というものをメニューの一つとして置いているところが多く、

その名の通り、厳密に言えばドーナツではありません。

さて、アメリカのドーナツ屋さんにおける「フリッター」とは「一体どんなお菓子」なのか、

そして美味すぎる実食タイム!は次回・後編にてお届けします!

rodeodonut13.JPG

次回もどうぞ、お楽しみに!

もし、この記事でシアトルにちょこっとでも興味がわいて、旅行してみたいなと思われたら、

「地球の歩き方」で様々なシアトル旅行プランを案内していますので、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか?

♦記事執筆者:シュローダー 彩(HP:http://ayaschroeder.wixsite.com/ayacafeseattle

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。