-フェアトレード・オーガニック・NON-GMO・ソイフリー!シアトルの4拍子揃った極旨ローカルチョコレート!-

公開日 : 2017年02月17日
最終更新 :
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-フェアトレード・オーガニック・NON-GMO・ソイフリー!シアトルの4拍子揃った極旨ローカルチョコレート!-

みなさん、こんにちは!バレンタインデーはいかがお過ごしでしたか?

シアトル特派員のシュローダー 彩です。

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先日のバレンタイン、私はシアトルを代表するとっても美味しいローカルチョコレート

「Theoチョコレート」を贅沢にた〜っぷり!と使って、

とっても濃厚で贅沢な我が家のバレンタインでは欠かせない定番ブラウニーを焼きました。

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ところで、このTheoチョコレートに出会うまで、私の中のアメリカのチョコレート、というと、

残念ながらあまり良いイメージがありませんでした。

しかし、このまだ若く小さいシアトルのローカルなチョコレート工場を見学させていただき、その考えは一転!

理念と信念に基づくチョコレートにかける情熱は素晴らしく、心を揺さぶられるものがありました。

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このTheoチョコレートカンパニーでは随時工場見学を実施していて、

インターネットを通じてこのチョコレートカンパニーのHPから事前予約を受け付けており、

場所もフリーモントの利便性の高い場所に位置していますので、

私にとって旅行の際には是非訪れていただきたいシアトルを代表する自慢の観光スポットの1つです!

(実際に私と主人もこの工場見学ツアーに参加しました!

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そして、今まで「お菓子作りにはヴァローナが一番!」と決まっていた私が仰天してしまうほど

独創的で美味しい風味を持っているのもこのチョコレートのすごいところでした。

ヴァローナも今も変わらず、もちろん美味しくて大好きですが、ご存知の方はお分かりかと思いますが、

あの抜きん出た独特のクセのある、一口食べて「あ!ヴァローナのチョコレートだ!」とわかる風味のように、

こちらのチョコレートにもかなり独創的なクセがあります。

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ヴァローナの風味とは全く違う味とカカオの含有率、産地や焙煎、ブレンドですが、

こちらのTheoチョコレートも負けず劣らず個性が強く、

今回私が惚れ込んで使用したカカオ含有率70%のチョコレートには花のような華やかさと

ベリーの完熟した甘酸っぱさの中に、独特のスモーキーな味わいがあって、

まさにガツン!とくる個性はまさに私好みのチョコレートで、やはり一瞬で虜になってしまいました!

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ちなみに今回私がお菓子作りに使用したのは85%と70%の2種類のお菓子作り用に薄く伸ばされた板チョコを

ミックスして使用しました。この板チョコ、通常の板チョコよりも少し薄く伸ばされているようで、

袋のまま割ることができとっても便利!で、包丁を使って刻まなくてもいいのが嬉しいところです。

さて、冒頭のタイトルにもありましたように、このチョコレートのすごいところはその美味しさだけにとどまらず、

「フェアトレード・オーガニック・NON-GMO(遺伝子組み換え食品不使用という意味)

・ソイフリー(大豆製品不使用のこと)」という4拍子が揃っているということです。

特にチョコレートで「ソイフリー」というのはなかなか珍しいのではないでしょうか?

何かとチョコレートというと一般的に流通している物の多くは大豆由来のレシチンなどが

チョコレートに深く関わっているもので、この点にもすごい!と私は驚きました。

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今回、私がブラウニーのために使ったのはオーガニックのスイートクリームバター

(無発酵なため酸味が無く風味が穏やかで優しい甘さのバター)。

溶かしバターとチョコレートとお砂糖が一つに溶け合い、

キッチンには作っている最中からもう幸せな香りが充満しています。

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そのままシンプルに仕上げるのが美味しいに違いないのですが、

主人の大好きなピーナッツバターを混ぜ込んで焼き上げるのが我が家のバレンタインの定番。

しかし、今回は前々から気になっていたBiscoffのクッキーバターを組み合わせ、

ブラウニーに混ぜ込んで焼き上げることにしました。

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Biscoffのクッキーバターはベルギー発祥の伝統菓子「スペキュロスクッキー」という、

「カラメル風味の軽いビスケットのような食感のクッキーにシナモンが効いたスパイシーな焼き菓子」を

ピーナッツバターのようにペースト状にし、スプレッドにしたものです。

(Biscoffのクッキーバターは日本でもカルディコーヒーファームさんなどで取り扱いがあるかと思います)

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あらかじめ型の底にバランスよくこのクッキーバターを配置しておき、

それを潰さないようにブラウニーの生地を上からゴムベラを使って隙間なく埋め込む感覚で均一に均します。

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さらに上からもクッキーバターを乗せてスプーンなどでマーブル模様を描き、ようやく予熱しておいたオーブンへ。

オーブンによって温度やクセがあるので、焼き過ぎに気をつけて、

通常の焼き上がり予定の2、3分前にも鉄串を刺してしっかり様子を見るのがオススメです!

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焼きあがったら予熱が入らないうちに型を外してラックに乗せて冷まします。

粗熱が取れ、冷めたら9つにカットして出来上がりです!

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シアトルのダウンタウンにあるほとんどのオーガニックスーパーで販売しているこのTheoチョコレート、

季節ごとに限定の味も登場します。工場見学するまでの時間がない方でも、

ぜひ頭の片隅にこのチョコレートのことを覚えておいて、どこかで見かけた際にはぜひ、

このシアトルの誇るこの独創的なローカルチョコレートの味わいをお試し頂ければと思います!

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【 Theo Chocolate(テオチョコレート) 】

所在地 3400 Phinney Avenue North, Seattle, WA 98103

営業時間 AM10:00 - PM6:00 

定休日 なし

HP https://www.theochocolate.com/

[ チョコレート工場見学ツアー ]

・対象年齢 6歳以上

・所要時間 約1時間

・見学料 10ドル/人数

・開催時間 見学時間、回数は日によって異なります。

(ホームページの予約ページより確認・選択できます)

次回も、アメリカ・シアトルの情報を、 在住者の目線を通してお伝えしていきたいと思います!

お楽しみに!

もし、この記事でシアトルにちょこっとでも興味がわいて、旅行してみたいなと思われたら、

「地球の歩き方」で様々なシアトル旅行プランを案内していますので、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか?

♦記事執筆者:シュローダー 彩(HP:http://ayaschroeder.wixsite.com/ayacafeseattle

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