[お題]煙たくレトロだったレニア山パラダイス(涙)

公開日 : 2015年09月30日
最終更新 :
筆者 : Eko

秋のアクティビティといえば色々ありますが、何といってもアウトドアが盛んな土地柄。

だんだん雨が多くなるパシフィック・ノースウエストの晴れ間を選んで名残りのハイキング、登山、晩秋へ向けての紅葉巡りでしょうか。

うちは週末は家族4人バラバラの予定が入っていたりするのでなかなか一緒に行けませんが、先日、晴れの天気予報と家族の予定が一致したので、急に思い立ってレニア山へ向かいました。

登山が出来ない人でも車で途中まで入れる定番スポット、パラダイスを目指したんです。

ところがその日はまだ例の山火事が、かなり下火になったとはいえまだ燃えていまして。

ちょうど風向きが変わり、煙が南のほうへ下って来てしまいました。

そしてレニア山は火事の南側にあります(涙)

昔々の日本で光化学スモッグ警報が発令した時のように、シアトル市内でも日差しが何だか黄色くて。

私は呼吸器があまり強くなくて空気の質には敏感ですが、別だん煙の匂いとかはなく、普段より埃っぽいとか乾いているとかいう感じもなくて。

でも何となく、限りなく薄いベージュのフィルターがかかったような感じで。

それでも家族で一緒の日はなかなかないので出かけましたが、パラダイスについてみて、晴れているというのにあまりにも山頂が見えないので驚きました。

Rainier1.JPG

ワシントン州は雨が多いぶん空気が洗われて綺麗なので、これぐらいの晴れの日ならこんな風に見えるはずなんです。

Rainier2.JPG

こちら上の写真の左側に写っているビジターセンターですが、ちょっと離れただけで薄くかすんでしまって。

Rainier3.JPG

ええぇ、悔しいいいぃぃぃぃ〜(哀)

Rainier4.JPG

すぐ向こうにある滝も、セピアがかってまるでレトロな絵葉書みたい(涙)

Rainier5.jpg

トレイルの途中で出会った野生のマーモットだけが慰めでした。

marmot.jpg

英語では小春日和のことをインディアン・サマーといって、10月末のハロウィーンまではまだまだ気持ちいいハイキング日和の日もあるはずです。

シーズン中にまた絶対に行きますよ!

(9月お題"アクティビティ")

ランキングに参加しています。

クリックしていただくと励みになります。いつもありがとうございます。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。