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街の鍛冶屋さん サヴォンリンナンセッパ

カテゴリー:文化・芸術・美術 投稿日:2018年4月 9日

中心から5キロほど離れた静かな場所にこの小さな工房はあります。その名も「サヴォンリンナの鍛冶屋」(Savonlinnan Seppä)。


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赤と黒が印象的な建物です。近づくと、鉄を打つカンカンカンという音が心地よく耳に響きます。
オーナーはテッポ ノウシアイネンさん。明るく人懐っこい笑顔がチャーミング、いい人~という感じがあふれ出ています。
作業の様子を見せて頂きました。このときはちょうど、暖炉の火かき棒などをかけるスタンドを制作中でした。テッポさんが打ち始めると赤く熱された鉄が少しずつ美しく形を変えていきます。


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壁いっぱいに並ぶ道具もほとんどが彼の手作り。修行していた頃から少しずつ作って揃えたそうです。


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熱した鉄を打ってデザインを施した後、雪で冷やすテッポさん。煙が上がっています。


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彼は街の鍛冶屋さんとしてキーホルダーのような小さなものから、庭園のゲートなどの大きなものまで扱っています。テッポさんの後ろに見えるフェンスや花をかけるフックも彼の作品。熱心に作業の説明をしてくれる姿からは、この仕事を愛しているんだなあ、というのがひしひしと伝わってきます。


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実は彼、数年前にフィンランドではよく目にする某コーヒーメーカーのCMに出ていたこともあるんですよ。


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工房は彼自身がデザインし、何年もかけて少しずつ作り上げたこだわりの空間。アクセントになっている真ん中にある赤い暖炉がお気に入りだそうです。作業場に隣接するショップには作品や商品が並んでいます。

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天井から下がる大きな吊り下げ式キャンドルホルダーも階段の手すりも彼の作品。このキャンドルホルダーの制作にはとても時間がかかったそう。


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サウナの石に水をかけるためのお玉杓子や、
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オラヴィ城の思い出になるようなものも。


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商品はどれも実用的ですが、加えてデザインが芸術的。ショップの棚にはフィンランドの自然や動物をモチーフにしたものなど楽しいアイディアがいっぱい。


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彼の作品は工房ショップの他、オラヴィ城のお土産コーナーなどでも一部販売されています。
バスターミナルから3番バスで15分ほどです。


Savonlinnan Seppä
Teppo Nousiainen
Kuusniementie 9
57600 Savonlinna
http://www.savonlinnanseppa.com/

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ラサネン千景

フィンランド・サヴォンリンナ特派員のラサネン千景が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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特派員プロフィール

フィンランドフィンランド/サヴォンリンナ特派員
名前:ラサネン千景

ラサネン千景

2002年よりフィンランド在住。
高校生の頃に読んだ一冊の本がきっかけでフィンランドに出会い、気がついたらこの地で生きていくことに。サヴォンリンナ出身の夫、娘二人と暮らしています。日本語クラス、翻訳、観光ガイドなどをしながら異文化の田舎暮らしをいかに楽しむか、いまだに模索中。
あまり知られていない東フィンランド、サヴォンリンナの魅力をお伝えできればと思っています。 DISQUS ID @disqus_3ZYQse1QFO

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