北海道・層雲峡温泉「層雲閣グランドホテル」(層雲閣MOUNTAIN RESORT 1923)で氷瀑まつり・花火鑑賞

公開日 : 2018年02月06日
最終更新 :

層雲峡氷瀑を見るに当たり、「層雲閣グランドホテル」に宿泊しました(2022年に屋号を層雲閣MOUNTAIN RESORT 1923に変更)。

37_1_hotelappearance_P1300227.JPG
36_1_viewaroundthehotel_P1300216.JPG

黒岳の麓、山間にある層雲峡温泉。
キンと冷えた空気の中で見る景色は、一層きれいに目に映ります。

35_2_lobby_P1300222.JPG
34_2_welcomecoffee_P1290128.JPG

広いロビーには、ウェルカムドリンクのコーヒーがあり、寒い外からホテルに入るとすぐに熱いコーヒーで体を温められます。

33_2_poster_P1290135.JPG

エントランス正面には「層雲峡氷瀑まつり」のポスターも。

33_6_kaku-chan_P1300221.JPG

チェックインをしてエレベーターに乗ると、エレベーターカーペットのかわいらしさに目が留まりました。
こちらのホテルのマスコットキャラクター「閣ちゃん」です。

32_3_guestroom_P1290013.JPG

今回は10階の客室です。

31_4_guestroom2_P1290009.JPG

洋間と和室の二間で広い!

29_7_kaku-chan2_P1300220.JPG

部屋のクローゼットにも閣ちゃんを発見。

30_5_view_P1290017.JPG

部屋の窓から見える雪に覆われた景色が絵画のようです。
この日はお昼に札幌から「氷瀑湯めぐりライナー号」で層雲峡に向かい、16時頃に到着したので、部屋に荷物を降ろすと待ちきれず、早々に氷瀑まつり会場へ行きました。
その後、夕食はホテル内レストラン「ボンジュール」での「層雲閣流バイキング」へ。

28_8_entranceoftherestaurant_P1290145.JPG

レストラン入口では、テーブルナンバーを指定してくれるので、広い店内に入ってから席を探す必要はありません。

27_10_kasujiru_P1290148.JPG

北海道ならではのお寿司やズワイガニ食べ放題などもありますが、気になったのは、地酒「神川」の酒粕を使った料理です。写真↑は「道産野菜の粕汁」。

28_9_gratin_P1290150.JPG

「インカのめざめ酒粕グラタン」

26_11_kasuduke_P1290160.JPG

「神川さん"クイーンサーモン"の粕味噌焼き」
酒粕料理が6品も並んでいます。

23_14_localmashroom_P1290159.JPG

層雲峡温泉がある上川町の隣、愛別町は、北海道では"きのこ"栽培で有名な町です。
写真↑は「愛別産"大なめ茸"の三升和え」。
大きななめ茸、三升和えのおいしさに驚きました。
ご飯はもちろんですが、お酒と一緒にいただきたいお味でもありました。

24_13_soba_P1290156.JPG

「上川産そば粉使用 自家製十割そば」
最近は、のど越しがよい十割そばをどきどき見るようになりました。
十割そばは、ここでも人気メニューのひとつのようです。

25_12_nabe_P1290152.JPG

鍋も好きな具材、出汁をお好みで選べる"ビュッフェ"形式です。
具材は野菜や魚、肉、出汁も醤油味と味噌味の2種と種類が豊富で、鍋を一層楽しめそうです。

22_15_dish_P1290168.JPG
21_16_nabe_P1290172.JPG
20_17_tempura_P1290164.JPG

天ぷらの舞茸も愛別町産。
カラッと揚がった揚げたての舞茸は昆布塩でいただきました。
贅沢な天ぷらです。

19_18_boiledegg_P1290174.JPG

「道産"味付玉子"の酒粕風味」
温泉たまごではなく、酒粕風味の味付玉子というところが個性的です。おいしいです!

18_19_soba_P1290176.JPG

少しずつとったつもりが、おなかいっぱいになってしまいました。
が、十割そばも堪能しました。
北海道産十割そばは、そばつゆも北海道らしい甘めの味付けです。
夕食に「層雲閣流バイキング」をいただくチャンスがあったら、"北海道のそば"もぜひご賞味ください。

17_20_localsake_P1290070.JPG
16_21_snacks_P1290007.JPG

夕食後、20時半から始まる氷瀑まつりの"打ち上げ花火"に備えます。

15_22_fireworks_P1290197.JPG

来る途中に立ち寄った"砂川ハイウェイオアシス"の北菓楼で購入した"開拓おかき"をおつまみに、地酒「神川」を楽しみながらの花火鑑賞。
贅沢なひとときです。

もちろん、温泉にも入りました。
露天風呂に二度入ったのですが、夜と朝で入れ替わっていました。
一方は、山の景観を楽しめる露天風呂、もう一方は、ライトアップされた露天風呂内の氷瀑を楽しめるお風呂です。

濡れた髪で入っていると、次第に髪の毛がパリパリと凍ってきますが、厳寒で入る温泉はより気持ちよい!
さらに宿泊されている方が「露天風呂で濡れタオルを振り回していたら、数分で凍っちゃったよ」と言っていました。
北海道の冬の露天風呂の醍醐味です。

朝食も前夜と同じレストランで朝食バイキングです。
朝は、自由に席を選べます。

14_23_chef_P1300207.JPG
13_24_breakfast_P1300211.JPG

朝食バイキングでは、ごはん、おかゆ、パンとありましたが、あまりにもおいしそうだった「おにぎり」に。
おかかとタラコの2種類、両方いただきました。
オープンキッチンで作っている「ふわふわ卵焼き」をはじめ、どのおかずも目移りする種類とおいしそうな見た目。
いずれもおいしく、量をセーブしたつもりが、やはりお腹がいっぱいに。

12_25_icewaterfalls_P1300229.JPG

しばし部屋でくつろいでから、10時の「氷瀑湯めぐりライナー号」で一路札幌へ。

11_26_sunagawaoasis_P1300258.JPG

途中、「砂川ハイウェイオアシス」で休憩。

10_27_kitakaro_P1300238.JPG

行きでも寄りましたが、気になっていたパウンドケーキがあり、再び北菓楼に寄りました。

9_27_budotokomugi_P1300235.JPG
8_28_poundcake_P1300232.JPG

砂川ハイウェイオアシス店限定の「葡萄と小麦」(1,080円)。
黒レーズンと白レーズンが入ったラム酒とブランデー風味のパウンドケーキです。
とてもしっとりしており、食べやすくおいしい!

6_30_scoopofsofticecream_P1300256.JPG

もうひとつ、気になっていた「パティシエのまかないソフトクリーム」(380円)。

7_29_makanaisoft_P1300241.JPG

ソフトクリームがとてもおいしい北菓楼ですが、クリームの下に北菓楼のスイーツ、バウムクーヘン、パフチョコレート、とうきびチョコのいずれかをお好みで入れていただきます。
スイーツの食感も加わり、さらにリッチな味わいに!
こちらも絶賛、おすすめです。

5_31_chep_P1300251.JPG

そして砂川ハイウェイオアシスでみつけた「チェプ饅」(350円)。
こちらも知る人ぞ知る人気の一品だそう。

4_32_chep_P1300263.JPG

オホーツクエリアのウトロ産秋鮭と野菜を使った北海道の郷土料理"鮭のちゃんちゃん焼き"を同じくオホーツクエリア斜里町産の小麦をタネにした饅頭です。
アイヌ語の「カムイ(神)チェプ(魚)」(=鮭)からとったネーミングだそうです。
見た目以上に鮭をしっかり味わえます!

3_33_sunagawaoasis_P1300261.JPG

久しぶりの層雲峡プチ旅行は、層雲峡氷瀑まつり、層雲閣グランドホテル、氷瀑湯めぐりライナーの砂川ハイウェイオアシス寄り道で、短時間でしたが濃い時間の滞在になりました。
冬の層雲峡温泉、期待以上の楽しさです。

関連サイト

筆者

北海道特派員

市之宮 直子

小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。