夏とは異なる魅力!「白金青い池」ライトアップ@美瑛町

公開日 : 2018年02月16日
最終更新 :

夏の美瑛ブルー(コバルトブルー)の水の色と

立ち枯れたカラマツの神秘的な風景が有名な

美瑛町「白金青い池」のライトアップを見に行きました。

美瑛町が行っているライトアップは冬季のみで、

11月~3月まで実施しています。

札幌の中央バス札幌バスターミナルより、

8:30発の都市間高速バスで旭川へ向かいました。

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"Intercity expressway bus from Sapporo to Asahikawa by Hokkaido Chuo Bus"

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"View of the tress with snow from a expressway bus"

北へ向かう高速道路からは、木の枝一本一本に雪がついた

林の風景が印象的です。

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冬の道内移動は天候の影響を受けやすく、この日は

高速道路の速度規制があり、1時間ほど遅れの

11:40に旭川バスターミナルに到着。

そこから、1ブロックほど離れたJR旭川駅へ向かいます。

ここから富良野線列車に乗り、30分ほど揺られて美瑛へ。

この日、全国的に降雪があり、特に荒れ模様の道北エリア。

富良野行き普通列車は旭川駅に20分遅れで到着しました。

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JR美瑛駅に着くと、思った以上に旅行客が多くいました。

いつもは車で周ることが多い美瑛ですが、

今回は、公共交通機関と美瑛町観光協会が実施している

青い池・白ひげの滝の「ライトアップコース」(大人2,500円)を利用します。

夕方、美瑛駅前にある観光情報センター「四季の情報館」前を

出発するバスツアーの前に、ホテルにチェックインを済ませ、

四季の情報館へ向かいます。

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四季の情報館前に薬局があり、店先に

カイロ各種が売っていたので、思わず入りました。

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"Many kinds of pocket warmers which is sold in Hokkaido"

「ホシ山崎薬局」は、朝8:00~19:00まで、元旦以外は

年中無休で営業しているそう。

カイロも多数揃っていて驚きましたが、

コンビニでは売っていない薬はもちろん、雑貨もいろいろあり、

旅行者にとっては、ありがたいお店です。

美瑛に到着してから「思ったより寒い!」と

カイロを購入したいときなどにおすすめです。

外国人観光客をはじめ、旅行者が買い物や道を尋ねに訪れていました。

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"Tourinst Information Center in Biei Town"

こちらが四季の情報館。

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"A panorama model of Biei Town in the Tourist Information Center"

四季の情報館は、美瑛町観光協会が運営しており、

美瑛町の観光に関する情報提供やお土産品の販売を行っています。

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"A Tag of Winter Illumination Course and a luminous mark to wear"

ライトアップコースバスツアーのタグと

目印用の蛍光リングを受け取り、16:50に四季の情報館を出発。

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30分ほどで到着した白金温泉街にある「白ひげの滝」。

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この時期、青い池は凍った水面に雪が積もっていますが、

白ひげの滝では、滝の水が美瑛川に落ちる辺りの

水しぶきに美瑛ブルーの片鱗を感じられるように思います。

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幾筋もの滝が氷瀑に。

天然の氷瀑が豪快です。

このとき、白ひげの滝界隈は気温マイナス9℃。

美瑛駅周辺より2℃ほど低い気温です。

白ひげの滝での滞在時間は約15分。

寒さに耐えきれず、早々にバスへ引き上げた人もいました。

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そして白金の青い池へ。

大型バス駐車場から遊歩道を少し歩きます。

遊歩道は、かなり暗いので、何人かがスマホのライトをつけて

前へ進みました。

そして10分間で1パターンのライトアップが展開される

青い池ライトアップに到着!

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青い池のライトアップは、凍った水に積もった

真っ新な雪面に映し出される木々の影が幻想的です。

ライトが多方向から順に照らされ、

影の伸びる方向や色が変わります。

概ね辺りは暗いのですが、明るくなるタイミングがあるので、

そのときに自撮りをすると、青い池と人物を両方撮影できます。

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林越しに見る青い池のライトアップや月もまたきれいです。

青い池の滞在時間は40分のスケジュール。

こちらでも、寒くなった人はバスに戻って待つことができます。

途中、「ビルケの森」でトイレに寄って四季の情報館に戻りました。

(青い池にはトイレがありません)

筆者

北海道特派員

市之宮 直子

小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。

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