「小樽ゆき物語」、イルミネーション"青の運河" "浮き球ツリー"など開催中
冬に近づくと街を彩り始めるイルミネーション。
札幌の隣り、小樽でもイルミネーションが始まりました。
その名も「小樽ゆき物語」。
観光スポットとして有名な小樽運河を
1万個の青色LEDで彩ります。
"The event, Otaru Snow Story that is held in Otaru City"
「小樽ゆき物語」は、2018年1月31日まで(一部2月12日まで)
小樽市内で行っているイルミネーションイベントです。
小樽駅前の通りを運河に向かって降りていくと...。
"Glass Float Tree in front of the Otaru Canal Plaza which is a Former Otaru Warehouse"
"運河プラザ"前では、浮き球で作った「浮き球ツリー」が
広場を彩っています。
"The Wine Glass Tower in the Otaru Canal Plaza"
"運河プラザ"の中にはピラミッド型の「ワイングラスタワー」。
移り変わる色が美しいタワーです。
ワイングラスタワーの足元には、小さなワイングラスタワーも。
1月27日までの毎週土曜(年末年始を除く)は、
この場所で「キャンドルバー」を営業。
(営業日の詳細はホームページをご確認ください)
ライトダウンした運河プラザにキャンドルを灯し、
小樽や余市のアルコール、ソフトドリンク、ホットドリンクを
提供するそうです。
"The Blue Canal(Ao-no-unga)"
運河プラザの前の通りを渡ったところは「小樽運河」の中央橋。
小樽運河は1/31までの期間、青色LED1万個で飾られた
「青の運河」になります。
"The Blue Canal with illuminated Canal Cruise Ships"
「青の運河」では、運河クルーズ船も青色におめかし。
"Walking path along the Otaru Canal"
雪が積もって固まっている運河散策路は、
青色LEDが反射し青い散策路に。
きれいですが滑るので、散策する人々は
手すりにつかまりながら歩いています。
"The view with a snowman from the Asakusa Bridge on the Otaru Canal"
小樽運河散策路を東へ歩くと写真スポットでも有名な
「浅草橋街園」にたどり着きます。
誰かが作った"ゆきだるま"が迎えてくれました。
気温-0.3℃のなか、雪が降り始めました。
白い雪にLEDの灯りが反射し、青い雪が降っているようです。
雪は少し強く降り始めましたが、
雪のなかの小樽運河も絵になります。
写真は、浅草橋から山側へ歩くと左手にある歴史的建造物
「日本銀行旧小樽支店金融資料館」です。
この建物を含む歴史的建造物数軒は、イベントに関係なく
日没後、ライトアップされています。
小樽ゆき物語は一部を除き2018年1月31日まで。
なお、同期間、小樽の隣町「余市町」では
「余市ゆき物語」を開催しています。
これに伴い、ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸留所では、
「ニッカ蒸留所冬のナイトツアー」を5回実施します。
各日定員40名(要予約・参加無料)。
冬本番の北海道ですが、暖かい服装で
きれいに彩られたロマンチックなイルミネーションを楽しんでください。
【小樽ゆき物語】
会場と点灯期間:青の運河(小樽運河・~2018/01/31)
ガラスアートギャラリー(JR小樽駅・~2018/01/31)
浮き玉ツリー(運河プラザ前・~2018/01/31)
ワイングラスタワー(運河プラザ内・~2018/02/18)
キャンドルバー(運河プラザ内・11月~1月の限定土曜日)
関連サイト
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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