ご挨拶/南米最大の都市、サンパウロ

公開日 : 2016年07月28日
最終更新 :
筆者 : Asuka

はじめまして。サンパウロ在住のAsukaと申します。

サンパウロ特派員ブログを書かせて頂くことになりましたので、

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

結婚後夫の転勤に伴い、サンパウロ生活をはじめて早半年。

まだまだブラジル生活は短いですが、持ち前の好奇心旺盛さと行動力を活かして、

ブラジルの奥深い魅力をたくさん吸収していきたいと思っています。

まず最初に、私が住む街、サンパウロについてざっくりとご紹介します。

人口約1100万人を誇るサンパウロはブラジル最大、いえむしろ南米最大といえる巨大都市。

リオデジャネイロやアマゾンで有名なマナウスと違い「ザ・観光地」という都市ではありませんが、

まさにブラジルの経済、そして文化の中心といえるメガシティ。

お店もホテルもショッピングセンターもとにかくたくさん!私たち日本人にとっても、

非常に住みやすいといえる都市なんです。

ブラジルといえば南国、サンバ、ヤシの木と踊る人々と大自然と・・

なんてざっくりとしたイメージしか持たなかった私には、まずこの近代的な街にとっても驚かされました。

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こちらがサンパウロの中心を走るパウリスタ大通り。両側には高層ビルが立ち並びます。

まさかブラジルがこんなに都会なんて・・。話には聞いていましたが、とても驚かされました。

地震のないブラジル。この地域は高層マンションも沢山あります。

住み始めたばかりの頃、とても有り難かったのがサンパウロの地下鉄です。

1975年から続くサンパウロの地下鉄ですが、現在線は12本あり、どこへ行くにもとっても便利です。

値段もどこまで行っても一律で(3.80レアル(約120円) ※2016年7月現在)安全で駅もきれいなので、

旅行者の方にもとっても使いやすい公共機関だと思います。

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サンパウロの中心を担う、たくさん人が集まるエリアは大きく分けて3つになります。

まずは旧市街の「セントロ」

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ブラジルでは旧市街地区を「セントロ」と呼びます。

こちらは旧市街の中心となるセー広場。周辺に教会や博物館などサンパウロの歴史を

垣間見ることができる観光スポットが集まっています。

この大きな建物も「カテドラル・メトロポリターナ」といって、サンパウロの象徴となる大聖堂です。

続いて、東洋人街と呼ばれる「リベルダージ」

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日本からブラジルに移民として入ってきた日系移民の方々が日本人街を作った場所。

最近は中国の方や韓国の方も増え、「東洋人街」と呼ばれていますが、こんな風に道端に赤い鳥居があったり、

ちょっとした日本庭園みたいなものがあったり、街並みが懐かしさを誘います。日本料理屋さんやラーメン屋さん、

日本食材専門のスーパーがあったりとサンパウロに住む私たちにはとってもありがたい場所です。

そして、先ほども挙げたパウリスタ大通り。

paulista2.jpg

官庁や大企業が集まる経済の中心地。高級ホテルもこの周辺にたくさんあります。

日曜日は歩行者天国となり、犬の散歩をする家族やスケートボードをする子供たち、

大道芸を始める人々などでさらに賑わいます。

サンパウロの街の雰囲気がちょっとだけでも伝わりましたでしょうか。

それぞれのエリアの詳しいご説明は、また追って書かせて頂ければと思います。

もちろん、この3つ以外にも注目したいエリアがサンパウロにはまだまだあります!

そちらに関しても今後追記してきますので、楽しみにしていてくださいね。

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