ブラジルの腹痛に効くやさしいお食事~pure de batata~

公開日 : 2013年01月15日
最終更新 :
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我が家の子ども達(夫を含め)は、よくおなかを壊します。

子どもが2か月近く下痢が続いてしまったとき、

いわゆる「虫下し」のお薬を病院で処方されたこともあります。

実は虫下しのお薬は、こちらの生活では一般的で、

定期的に小児科で飲むように勧められたり、

お誕生日の際に、

忘れないよう1年に1回子どもに飲ませるようにしている家庭もあるくらいです。

まだまだ免疫の少ない小さな子どもが、

いつもよりも抵抗力が弱っているときは要注意です。

病院で教えていただいた、

お腹にやさしい食事は以下の通りです。

◆炭水化物

白米 パスタ

トースト(torradasと言って味のないラスクのようなもの:スーパーのビスケット売場に必ずあります)

◆野菜  

じゃがいも にんじん 野菜スープ 

◆くだもの

バナナ(banana maca) 洋ナシ

*バナナは固める力、逆にパパイヤは便秘の時に良いですね。

◆お肉

鶏肉 脂肪の少ない赤身のお肉

◆デザート系

ゼリー

ココナッツジュース(agua de coco)

リンゴジュース マラクジャジュース レモネード

◆ブラジル料理

カンジャ(canja:鶏肉と野菜のおじやのようなスープ)

プレジバタタ(pure de batata:ジャガイモのピューレ)

なるべく加工品は避け、自然のものを心がけます。

体に優しい食事は、万国共通ですね。

言わずもがな、ですが

揚げ物・調味料の強いもの・脂肪質の強いもの・甘味/塩味の強いものは

控えましょう。

さて、お腹にやさしいブラジル料理

 pure de batata

の作り方をご紹介します。

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ジャガイモがひたひたになるくらいのお水を圧力鍋に加え、10~15分加圧します。

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『時短』ということで、 圧力鍋ごと水をかけて急冷します。

(危険なので必ず圧力を下げてから開けてください)

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すぐにマッシャーかフォークで崩します。

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フライパンにバターを熱し、

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先ほどのジャガイモを溶かしバターと絡めます。

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そこへ牛乳を加え、お好みの濃度に仕上げてください。

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仕上げに塩を加えます。こちらもお好みの塩加減にしてください。

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できあがり。

う~ん、なんとシンプルで簡単。

冷めて硬くなってしまったら、また温めなおして牛乳でゆるめてくださいね。

パルメザンチーズを加えても美味しいですし、

お肉や白身のお魚ととチーズを重ねてオーブン焼きにしても美味しいですよね。

我が家は離乳食にも使いました。

おなかがいたいのいたいの、

とーんでけ!

と母の願いを込めて。

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