ブラジルのマテ茶
食べすぎた、飲みすぎた、はしゃぎすぎた(!)二日酔いの朝は、
一人静かに反省しながら、暖かいマテ茶をいただきます。
近ごろ日本でもじわじわと、人気がでているらしい、マテ茶ですが、
アルコールや、タンパク質、脂質、糖質の分解を助ける
ナイアシンという成分が豊富なんです。
ナイアシンは、皮膚の代謝にも関与するので、
肌荒れにも効果があると言われています。
ワインを飲みすぎた翌朝、残念ながらお肌はパリパリですもの。
女子的には飲まなくちゃ。
別名『飲むサラダ』と言われるマテ茶。
ウーロン茶の3倍もの鉄分、カルシウム、食物繊維が豊富な上にノンカロリー。
血圧を下げるカリウムや、
味覚を正常に保つのに役立つ亜鉛、
糖質・脂質・タンパク質の代謝を助けるマンガンもいっぱい。
これはこちらでは貴重な日本のお茶を飲んでいる場合ではないかも。
アルゼンチン、パラグアイは『シマホン』と呼ばれるひょうたんのような専門の容器で
収穫した茶葉をそのまま乾燥・熟成させたグリーンマテ(いわゆる緑茶のような製法)を飲みます。
一方、
こちらブラジルでは焙煎したローストマテ(いわゆるほうじ茶のような製法)を飲むのが主流です。
私はマテ茶の老舗leao(ライオン)社の茶葉と、
オレンジやチョコレートなど女子心をくすぐる(♪)フレーバーのテイーバックタイプを買って、
その日の気分に応じて頂いています。
アツアツのお湯だと苦みが強まるので、
沸騰直前のお湯で3~5分蒸らして飲んでください。
水出しでも十分。アイスマテ茶は「テレレ」と言います。
夏にはたっぷりと、やかんでいかがでしょう。
私の最近のお気に入りは、
ミルクパンでホットミルクを作り、
チョコレートマテ茶をテイーバッグごと投入し、
オーガニック蜂蜜でほんのり甘く仕上げます。
それは、夫を送り出した後の、「今日も1日頑張るぞ!」の素だったりするのです。
それから、そんなに体にいいのなら、茶葉ごと(!)食べてしまおう、
ということで
トマトのブルスケッタに振り掛けてみました。
意外にもスモーキーな香りがアクセントになり、
夫にも好評でした。わーい。
他にもいろいろお料理に試してみまーす。
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