ブラジルのバイク売上ランキング

公開日 : 2009年10月21日
最終更新 :
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サンパウロでは10月18日から夏時間(horário de verão)が始まり、アフターファイブの日照時間が長くなりました。

天候も穏やかになってきて、ふらっとどこかに行きたくなってきます。

こんな清々しい日には、バイクに乗って出かけたいと思うのは、私だけでしょうか。

あの風を切って走る感覚が何とも言えず、心地いいです。

サンパウロでは10月7日から12日までの6日間、市内のアニェンビーのエキスポ・センターで「第10回Salão Duas Rodas(モーターサイクル・ショー)」が開催されました。(写真)

F1ブラジルGPの時期に合わせ、隔年で開かれている南米最大の二輪展示会。

今年は443企業団体から、バイクや自転車、部品や周辺機器などの800ブランドが集結していました。

ちなみにブラジルで最も売れているバイクのモデルTOP10はというと・・・・・・

1. HONDA・CG150 (442569台)

2. HONDA・CG125 (383002台)

3. HONDA・BIZ (196171台)

4. YAMAHA・YBR125 (127223台)

5. HONDA・NXR150 (111416台)

6. SUZUKI・EN125 (84760台)

7. HONDA・CBX250 TWISTER (76131台)

8. HONDA・POP100 (67769台)

9. YAMAHA・FAZER (37816台)

10. DAFRA・SPEED150 (37105台)

(2008年ブラジル国内新車販売台数、出典:Fenabrave

さすが、HONDA・YAMAHA・SUZUKIの日本勢は強いですね!

125CCや150CCのバイクは、通勤や通学など一般市民の足として活躍しているほか、サンパウロでのビジネスで欠かせないモトボーイ(バイク便)が多く使用しています。

そして、注目に値するのは、10位に食い込んだDAFRA。

2007年創立のブラジルのメーカーですが、中国から部品を持ち込んでブラジル国内で組み立てるノックダウン生産で格安バイクを製造、ブラジル社会階級のC(中)・D(中下)クラスをターゲットにブラジル市場の10%獲得を狙っているそうです。

うーん、頑張れ、日本勢!!

[参考サイト]

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