チリのパンはフワフワしていません

公開日 : 2015年09月30日
最終更新 :
筆者 : Panchita

チリのパンと言えば、Hallulla(アジュージャ)とMarraqueta(マラケッタ)!

Pan_Chilena.JPG

チリ人は毎食のようにパンを食べるので、毎日焼きたてのパンをお気に入りのパン屋さんに買いに行きたい人がたくさんいて、人気のパン屋さんは18~19時頃には行列ができます。サンティアゴにはそういった"地元のパン屋さん"があちこちにあり、ほぼ年中無休で営業していますので、パンの香りと行列を見かけたら並んで買ってみて下さい!通常はキロ売り(サンティアゴでは1,000~1,500ペソ/kg程度)で1個から買えます。

しかしチリのパン、ブログ:チリの朝ごはんでも紹介しましたが、フワフワパンに食べなれた日本人の口にはあまり合わないのです...。

Pan_Hallulla.JPG

ちなみに、似て非なるパンにPan Amasado(パン・アマサード)があります。これは、アジュージャと見かけは似ていて材料も同じですが、生地を練るのと発酵に時間をかけます。お値段がちょっと高めにもかかわらず、どのお店でもあっという間に売り切れてしまいます。

Pan_Marraqueta.JPG

【驚きのパンの食べ方】

フワフワしていないチリのパン、そのちょっとでもフワフワしている部分をほじくってよけて、焼けた外側部分だけを食べるチリ人が10人に1~2名の割合でいます。理由を聞くと、答えは一様に「太るから」という全く論理性に欠けたもの。おかしなことに、太目の女性の多くがこの食べ方をします(苦笑)。

【人気パン屋チェーン:Castaño】

"地元のパン屋さん"に入りにくい場合は、サンティアゴ・セントロ~東部のオフィス街を中心にチェーン展開しているCastaño(カスターニョ)がおススメ。アジュージャやマラケッタだけでなく、菓子パンやエンパナーダもあり、たいていイートイン・スペースも備えていて、お一人様女子でも入りやすいです。お店によって品揃えに差があるのですが、オフィス街の近くで店舗面積が広いお店ではたいていフレッシュなサンドイッチ・サラダ・カットフルーツ等が豊富なのも嬉しいところです。

Castano_1.jpg

最近はアジュージャやマラケッタ以外のパンも増えてきましたが、チリに来たら是非この2つのパンにチャレンジして、食べ比べてみて下さい!

(9月お題"パン")

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