チリのお土産ベスト3

公開日 : 2015年06月30日
最終更新 :
筆者 : Panchita

こんにちは!今回はチリのお土産を紹介します。

第一位:ワイン

チリと言えばやはりワイン。

しかし種類が多すぎるし、何を選べばよいかわかりませんよね。私のおススメは、赤ワイン(tinto, ティント)であれば出来れば1万ペソ(約2000円)以上の高級ワインで、ブレンド(ensamblaje, エンサンブラへ)です。

何故かというと、1本1,000~2,000ペソ(200~400円)程度のワインは日本でも500円程度で大量に流通しているし、お味も値段なり。趣味や仕事で味や品質を比べたい訳でなければ、わざわざ重いものを日本まで持っていくほどの価値はないと思ってしまうのです。

そして、1本1万ペソ前後を境に2年以上寝かせたリザーブ(Gran Reserva, グラン・レセルバ)やプレミアム(Premium)となり味が確実に変わります。手摘み・有機栽培のブドウを原料に使い、樽も新しいものを使用するなど実際に手間とお金をかけて作っているのみならず、ワインメーカー(醸造家)の個性が出るのもこのクラスのワインならでは。特にブレンドはワインメーカーの個性が出て、年による味も違い、シングル・ビンヤード(単品種)のワインと比べるとまろやかな味わいが多いのも特徴の一つです。

ワイン専門店はもちろんの事、富裕層が比較的に多い地域のスーパーのプレミアム・ワイン・コーナーやガレージ・ワイン(小規模手作りワイン)コーナーでも買えますよ!

VinoChileno_1.jpg
VinoChileno_3.jpg

「ちょっと予算オーバーかな」という方には通常のリザーブ(Reserva, レセルバ)は3,000ペソ程度(約600円)から手に入るし、白ワインであれば高級ワインも5,000~10,000ペソ(1,000~2,000円)程度で美味しいものが手に入りますよ!

第二位:ピスコ

チリのもう一つのお酒では外せないものが、ピスコ。ブドウを使ったフルーティーな蒸留酒、いわゆるブドウの焼酎です。

通常は、ピスコ・サワー(ピスコ&レモン&砂糖+泡を作るための卵白)やピスコーラ(ピスコ+コーラ)として飲まれていて、チリ人はストレートやロックで飲むわけではないので超高級品の種類は非常に少なく、3,000ペソ(約600円)程度で通常の35度、5,000ペソ(約1,000円)も出せば40~45度のリザーブの美味しいピスコがスーパーで買えます。わざわざチリ風に飲まなくても、焼酎と同様に楽しんでいただいてもOK!

そして、ピスコと言えば外せないのがモアイ・ボトル。

PiscoMoai.jpg

なお、ピスコ・ブランドNo.1と言えば赤いラベルのカペル(Capel)なのですが...私のチリ人の友人の間での評判は芳しくありません。モアイ・ボトルも茶色の箱でモアイの目が入っているトレス・エレス(Tres Erres)の方が美味しいと言われています。

更に、カペルは世界各地にピスコを輸出しており、日本でもドン・キホーテでモアイ・ボトルの目撃情報が...。

第三位:銅製品

お酒が二つ続いてしまいましたが、チリ人がお土産にあげたがるものといえば、やはり銅製品。私も銅のレリーフやキーホルダー等をたくさん貰いました。しかし、飾る場所も使う用途もなく困ってしまったのが正直なところです。

お土産屋さんをいろいろ見るだけでも楽しいですが、自分用・お土産用に良い銅グッズが見つからなかった場合は、以前紹介した銅繊維入りソックスがありますよ!

Monarch-Cobre_3.jpg

他にも、食べ物・民芸品等色々あるのですが、日本で安く手に入ったり、デザインや質のレベルが高いと言えなかったり、割高と感じたり、ペルー製品だったり...日本に帰国するたびに試行錯誤しています。そんな中から選び抜かれた食品お土産、民芸品お土産などをこれからも紹介したいと思っています。

(6月お題"お土産")

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。