サンタモニカ旅行、気になる食費は?

公開日 : 2018年04月20日
最終更新 :

海外旅行では、やはり外食も食文化の経験ということで旅行日程の中では楽しみの一つなのではないかと思います。米国では特にチップ(心づけ)の制度が浸透しているため、正規の値段に税金とチップを加えると、最終合計額は元の値段に30パーセントほど上乗せした額になります。サンタモニカの消費税は10.25パーセント。そしてチップは基本的に、税金を含む前の合計額に対して15パーセントから20パーセントほど上乗せして払う習慣になっています。なので、例えば10ドルの食べ物を注文したなら税金が1.025ドルで、チップが1.5ドルから2ドル程度。合計が12.5ドルから13ドル程度になります。チップの計算は面倒なので、最近では伝票の下に参考になるチップの額が書かれている場合があります。「15パーセントはこの額で20パーセントはこの額です」といった具合に分かりやすく表示されているのです。そして気になる外食の相場ですが、具体例を挙げてみるとこのようになります。

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一般的なレストランでお昼を食べた場合、主食の一品が12ドルから25ドルほどかと思います。ドリンクは3ドルから5ドルほどです。例えば、14ドルのサンドウィッチと3ドルのアイスティーを注文したなら合計額が17ドル(1825円)ですが、そこに税金が1.7425ドル加わり、チップを3ドルほど置いたなら、21.725ドル、つまり22ドル(2362円)ほどになります。レストランでお昼を食べる場合はこのような額が典型的かと思います。

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そして夕食を一般的なレストランで食べた場合は、主食の一品が18ドルから30ドルほど。お酒はカクテル一杯13ドルから18ドルほど。ワインのグラス一杯が14ドルほどです。デザートは一品、8ドルから14ドルほどです。レストランで28ドルのステーキと赤ワインを一杯注文したなら、合計額が42ドル(4509円)です。4.3ドルの税金と8ドルのチップを含めると最終合計額が54.3ドル(5830円)になります。

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セルフサービスのサラダバーやテイクアウトの食べ物だと、チップを残さなくても良いので節約になります。またお酒は、ハッピーアワーを利用すると安く済みます。旅行の予算計画に参考にしてみてください。

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