穏やかなクリスマス・ノブヒルの風景

公開日 : 2018年12月26日
最終更新 :
1140ハンティントンパーク - 1.jpg

クリスマスイブの雨とうってかわって暖かく穏やかなクリスマスの日だった。

なので、ノブヒルの『ハンティントン・パーク(Huntington Park)』まで散歩に行ってみた。 広さが1.3acreと公園にしてはこじんまりとしていて街中にしては静かな場所だ。 1915年ハンティントン男爵未亡人が土地を寄付してできたもの。

ちょうど、『グレース大聖堂(Grace Cathedral)』(なんちゃってノートルダム寺院?とい人もある)のテーラー通り(Taylor ST & California ST)に面している。 1949年ゴールドラッシュの始まった年にチャペル部分ができ、1906年の地震で焼失立派な教会になったのは1964年だ。 以来キリスト教の細かな宗派にこだわらい教会として冠婚葬祭に利用されている。

1152礼拝 - 1.jpg

ちょうど、クリスマス礼拝が行われたのでありがたく拝んだ。 確か昨夜も真夜中にも礼拝が行われていたはず。

1155ツリー鶴 - 1.jpg

ツリーのオーナメントはそれぞれメッセージ入りの折り紙で作られた鶴。 粛々と執り行われてる礼拝と折り紙の鶴って何故かマッチしてた。 いろんな言葉で書いてあって日本語もあった。 中には作り直してあげたくなるような鶴もあったけど、日本語で書いてあるものは綺麗に出来てたわ。

アインシュタイン - 1.jpg

ずーっと前に物理の先生に教えてもらったアインシュタインと方程式がデザインされたステンドグラス。 教会で人物が描かれてるステンドグラスって珍しいそうだ。 グレース大聖堂はステンドグラスがとても有名なので、時間のある時はゆっくりみて回るといいよ。

donations - 1.jpg

入り口には、寄付金用のジャーが置いてるんだけど、その脇にはクレジットカード用端末も設置。 

1134 - 1.jpg

お次は、アメリカ映画でラグジュアリーホテルで最も登場回数が多い『フェアモントホテル(Fairmont San Francisco)』 

1138ジンジャーブレッドハウス - 1.jpg

ジンジャーブレッドハウスは相変わらずの人気スポットで写しても人の方がいっぱい写っちゃうんだ。 "押すな押すなの大盛況" お祖父ちゃんの代から見にやってきてる家族づれもいて、サンフランシスコのアイコンの一つ老舗ホテルはこの時期最も華やかになる。

1136階段踊り場 - 1.jpg

いたるところにオモチャやぬいぐるみが飾ってあり。

1137よじ登り - 1.jpg

ポストにもよじ登ってるぬいぐるみが! これでもかぁ〜と飾ってディズニー真っ青な感じだ。

1135MoetChandon - 1.jpg

こちらも恒例のモエシャンドンのシャンパンボトルツリー。 

日本人・日系人にはクリスマスが終わると一気に正月準備が始まり、余韻に浸ってはいられなくなるし、忙しい気分になってくる。 残すところあと僅かだ...。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。