消えたアイフォンXsMAX 紛失の際の覚書と大事な事

公開日 : 2018年10月12日
最終更新 :
Xsmax - 1.jpg

先月21日に、携帯の買い替え時期とも重なり、電話会社AT&Tのショップに行ってきた。

(ドコモ(DoCoMo)ショップに行ったようなもんだ)

アップルストアで新製品プレゼン見ちゃった今年。 

その日朝入荷したばかりの『iphoneXsMAX』新色でゴールドをGET。 

ずっしりとくる重みはカメラの重みか?いや$1500と言う値段の重みだ。 

アイフォンの美しすぎる詰め方にうっとりして取り出すのが勿体無かった今まで 

でもプレゼンでも言っていた "エコ" なのだ、シンプルな箱詰め取り出しも簡単。 

イヤフォン - 1.jpg

一回取り出すと再びケースにはきちんと入らないイヤフォーンが凄すぎだったけど

"エコパック" のおかげでそんな心配もなくなった。

初めての顔認証(FaceID)は夜中真っ暗な時は使えない発見をした。 

目ざとい近所の子供からはヒーローと呼ばれた。 そしていじくり回され、落として壊すなと言いながら、初めて保険にも入った事だし安心だった。 時々変な顔が変な時に出て来てしまうのはどうしたらいいのか分からないままだ。 

生まれた時からスマホを知ってる世代だけに怖がらずに使いこなす小学生にびっくりする。

しかし、突如消えたMAX...

バートポリス詰所2改札 - 1.jpg

ここからは、もし皆さんがサンフランシスコでそんな思いもよらない惨事に遭遇した時の為に少しでも役に立てばと思い覚書。

バートを降りてMAXが無くなったことに気がついた。 

慌ててバート改札窓口の駅係員さんに無くなったぁと言いに行った。

『ロスト&ファウンド(Lost & Found)』510-464-7000 に電話あるいはウエブから照会するように言われた ⇨ 電話がないのでウエブサイトだ。 

慌てていたこともあってひょっとしてカバンの奥底にあるかもしれないともう一度探してみたが、やはり無かった(1週間くらい前に1500ドル出して買ってばかり)

バート・パウエル駅には 『バート警察(BART Police)』 の派出所がある。 

改札口でオロオロしながらやっぱりない事を説明すると駅員さんが、パート警察に電話してくれ、「今警察官が来るから"紛失レポート"(紛失届みたいなもの)を作ってもらうといい」と改札口傍で待っていた...とにかく待っていた。

紛失・盗難の場合、人が生きる死ぬではないので待たされる事は覚悟してほしい。 以前ゴールデンゲートブリッジで立ち入り禁止区域内にサングラスを落とし橋を管理する警察(Bridge Patrol)さん連絡したところ「人も落ちたのか?」聞かれ「いいえ」と答えたら「では手が空いたら行くのでそれまで待てるか?」と言われた。 ふと周りを見ると帽子や手袋など色んなものが落ちていた待ちきれずに帰った人たちのもの察しがつき諦めた経験がある。

しかし、今度は1500ドルだ! 幸い30分ほど待って小柄なアイドル系お巡りさんと柔道選手のようなお巡りさんが "メモ帳" を持って現れた。 名前告げ身分証明書(運転免許証)を出した瞬間イヤフォンから指令があった「ここで待っていてください」と言い残し走っていった。 多分事件発生。 更に30分後戻って来てくれた。 

最初に「待たせてごめんなさい、ホームで喧嘩があったんです」と待たせた事に謝罪をしてくれた。 お巡りさん謝ってくれたちょっと感動して一瞬1500ドル忘れそうになった。  

お巡りさんの質問は簡単だった。 

いつどこで無くしたか ⇨ 駅、乗った電車の時間、車両、座席

同じ質問を何回か繰り返すのは思い違いをしていないかどうか。

また何度か繰り返し聞かれたのが、落としたのか? 盗まれたのか?

正直盗んだ人が現れない限り、落としたのか盗まれたのか見当もつかない。 

状況説明を "メモをとりながら" 事情聴取が約15分くらい。

名刺加工 - 1.jpg

渡してくれたのが名刺

表→お巡りさんの名前と隊員番号(バッジナンバー)

名刺裏側 - 1.jpg

裏→処理番号(ケースナンバー)

どうだろうか? 日本の紛失処理に比べて何と簡単で、本当ちっちゃいカード。 

これが各種保険の手続きの際、証明になるので無くさないように言われ終了だった。

こんな目に遭いたくないけど、万が一そんな目にあってしまったら大体今みたいな流れになると思っていい、パウエル駅の改札口に約2時間ちょっといた事になる。

『バート警察のサイト』

車上荒らし頻発

最近サンフランシスコは車上荒らしが頻発している。 そんな目に遭いたくないけどもし巻き込まれたら警察に通報しよう。 ケガ人がいない限り警察のオペレーターさんはゆったりとした口調なり対応は概ね今ほどのiphoneと同じだ。 そしてケガ人がいない場合はやはり待つ事になる。 そんな大変な時に難しいかもしれないけど、カメラを持っていたら被害車両の写真を撮って、何が無くなったか "メモしておく" と事情聴取の時が気分的に楽。 自分を奮い立たせて頑張って! レンタカーの場合は警察に電話してからでいいから連絡しよう。 警察に電話したか聞かれ、処理の後の話をし始める。 お巡りさんが来るまで保険会社の方と話をしていよう、その時電話に出た人の名前を必ず聞いて "メモしておく"  各種保険に関しては、警察の処理番号(ケースナンバー Case#)が絶対必要。 本当に名刺サイズで小さなカードだけど、それが元になるのでそれは無くさないように、Case#は別に "メモしておく" といい。

二つのケースで、お巡りさんも意外にメモをとる作業をしている。 その時は覚えているけどってよくある事で後々思い出すキッカケとなるのが "サッと書き留められる手書きメモ" なんだね。 

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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