サンフランシスコ地元名士の社交場ジョーンズグリル
サンフランシスコの大地震の2年後、1908年オープンの『ジョーンズグリル(John's Grill)』 老舗グリルレストランだ。
一階のダイニングルーム。 まぁ写真がいっぱいで、ミュージアムみたい。
階段のカーブ曲線はエレガント、急がずゆっくり優雅に上り下りしたい。
二階のダイニングルーム、ガラスの歪み具合が、どこか和ガラス的で温かみのあって、ガラスというよりギヤマン(ほとんど死語かなり古語)と言いたくなるような窓。
三階にもダイニングルームがあって一階からはエレベーターで上がってこれる。
四階にもバンケット用にお部屋があるそうだ。
各階にはフルバー完備、ドリンクの迅速なサービスが可能なわけ。
料理 アメリカングリルレストランに来た〜と素直に感じる
老舗レストランのワインリストは要チェック!
ここは清水の舞台から飛び降りる価値ある
高級銘柄が驚くほど親切価格。
『Prawn Cactil $14.95』 車海老の冷製と言った方がしっくりきそう。 きっちり冷えているし、専用の器もユニーク初めて見た!
男性の親指大のプロンは食べ応え十分
『Halibut$35.95』 一見淡白なハリバット(オヒョウ)もレモンバターのマッシュルームでたっぷりと。 案外さっぱりとしたソースには驚き。
『ribeye$34.95』 適度な脂身は誰もを肉食人種に変えてしまうパワー
『Caramel flan$8.95』 正統派のデザートは、プレゼンも教科書に出て来そうなほど基本の盛り付け♡
5時半に入って2時間弱、入った時は2〜3組だったけど、帰る頃には見渡す限り満席だった。 予約するのが得策だけど、もし予約なしならやはり早く行った方がいい。 バーカウンターで待ってて名前を呼ばれるのを待つ。
昔っから地元政治家、弁護士、企業家、銀行か、警察官系、ジャーナリスト、有名スターがやってくるレストランとして知らない人はいない。 混んでいてゆっくり眺める事は難しいけど壁にある写真はそうそうたる顔ぶれだ。 ノブヒルのフェアモントホテル(Fairmont Hotel)もサンフランシスコ大地震後最も早く再開し、セレブ達の地震で壊れた家の立て直してる間の仮の住居兼社交場となり今でも各国の要人、各界の著名人にはご用達ホテル。 レストランで言えばこのジョンズグリルだろうね。 この日も警察関係の方達が会食をしていた。
【John's Grill】
住所:63 Ellis ST San Francisco, CA 94102
電話番号:415-986-0069
営業日時:毎日11:00〜21:45(日曜日は12:00から)
URL:http://www.johnsgrill.com
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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