【番外編 徳島県】鳴門の渦潮スリル満点以上のド迫力

公開日 : 2018年04月18日
最終更新 :
1渦の道表示 - 1.jpg

『徳島県立渦の道』

鳴門の渦潮は、徳島県鳴門市と兵庫県南あわじ市にある鳴門海峡で発生する渦潮。 大潮の時の渦巻きの直径は30メートルくらいまでなり世界で最も大きい渦潮で世界三大潮流とも言われている。

テレビでしか知らない渦潮を海面から45メートルの高さにある遊歩道から眺めてみようとやってきた。 渡り料は500円(クレジットカードOK) 係員の男性はコッテコテの関西弁の愛想のいいおっちゃんで「今ちょうど流れがいい時や、展望室にもトイレあるから先ずは渦潮見て向こうで用事足すといい、行ってらっしゃ〜い」と送り出された。

1250 - 1.jpg

渡り始めて直ぐに膝の裏がワナワナし始めた。 

ヤバイ(本来のヤバイと言う意味)個人差があるので一概言えないが、ど迫力なんてものではなかった。 45メートルがこんなに高く(落ちるはずはないが)落ちると思ったほど吸い込まれそうな潮の流れで、今から引き返して帰ろうかと真剣に訴えた(却下された)行ったら帰って来なければならないのだ。 途中ガラス張りになっている床があり真下の様子が見える立って見ている人たちがいたが、とても無理、四つん這いになって覗き込んだ。 手すりを握っている手は汗びっしょり。

*あくまでも主観的な表現なので、大丈夫の人は大丈夫*

1301渦巻きの展望室 - 1.jpg

結局、展望室までは一枚も写真撮れなかった。"ガラス張りの床"から下の渦潮を覗き込む人達。平日のお昼頃観光バスでやってきた人たちがガイドさんの案内聴きながら写真撮ったり楽しそうだった。 そのまま落ちたらと考えてたらとてもトイレに行こうとはとても思わなかった。

1300 - 1.jpg

覗き込みはここが限界。

1306小さい渦潮たち - 1.jpg

しかし、一枚も渦巻きの写真が無いのでは何の為の500円だったのか? ここは勇気を振り絞りしゃがみこんで下を見た "可愛い渦巻きがいっぱい"

1319まるで急流 - 1.jpg

渦潮見学の終わり、橋の端っこには地面が見え安堵した。 冷静に流れをみて見るとかなり急流なのがわかる。 あの渦潮に落ちたら間違いなく... 今年1番の怖い体験だった。

戻ってきたらおっちゃんが「凄かったやろぉ〜」と満面の笑みで迎えてくれた。 「怖くてトイレ行けなかった」と言ったら「やっぱりアカンかったか? こっちのトイレなら安心や」とトイレの方を指差した。

1336大鳴門橋工事用車両 - 1.jpg

駐車場に向かう時に大鳴門橋の高架橋を渡る、道路整備メンテナンスの車両と一般の車の数一緒。 平日だしこんなもんかと思い今さっきまであの道路の下歩いてたんだよね、ゴールデンゲートブリッジも少し橋の下歩くところあってすごく怖くて手繋いでもらったけど、その比ではなかった。

世界三大潮流と言われるだけあって凄かった、そして遊歩道のスリルは人生のビビリ体験の5本の指に入る。 機会があれば是非スリル満点な遊歩道歩いてみて欲しい。

【大鳴門橋渦の道遊歩道】

住所:〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園内

電話番号:088-683-6262

営業時間:9:00〜18:00(G.W、夏休みは1時間延長)

定休日:3・6・9・12月第二月曜日

URL:https://www.uzunomichi.jp

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。