ブランチ Sessions At The Presidio でハンバーガーを真面目に思う

公開日 : 2018年01月29日
最終更新 :
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土曜日の午後、とても穏やかな日。

サンフランシスコ・プレシディオ(Presidio)にある 『セッションズ・アット・ザ・プレシディオ(Sessions At The Presidio)』 にブランチに行ってきた。 プレシディオは元陸軍の施設で山崎豊子さんの小説 "二つの祖国" でも舞台になった場所。 冷戦後徐々に一般に開放されルーカスフィルムのオフィスも移転してきた。

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奥行きのあるダイニングルームで、中ほどにバーカウンターもある。 

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プライベートパーティもできるようになってゴールデンゲートブリッジ(ちょっと)見える。 テーブルの間は広くとってありゆったりとした空間だ。

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ここのレストラン紹介のテレビ収録が一年くらい前だった。 その時も人気メニューとして、アメリカン料理の定番でもある 『ハンバーガー(Chef's Style Chuck Burger)$17』 ディッピングソースのハニーが意外にもポテトに合う。

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改めて、ハンバーガーを観察してみる。

バンズの間に挟んであるハンバーグその他の野菜、ピクルス、ソースの間には小さい隙間がある。 何気ないこの空間には、ソースの香りとお肉の香りと野菜の香りが含んでる。 そして両手で潰さないように持ち上げ、食べる瞬間に軽く押さえるとそれぞれの香りが鼻腔を通り同時にパクリ。 その瞬間に食感とそれぞれの香りの正体を味わいながら噛むとお肉の旨味がジワッと広がりしっかりした食感のバンズを包み込む。 美味い☆  

"アメリカ料理=ハンバーガー" は世界共通の認識だ。 アメリカのフードチェーンでは真っ先に思い出すのがハンバーガーチェーン店。 その為いつでも食べられる"食べ物"のような気がしてるけど、厨房で挽いた挽きたての牛肉をステーキの様に好みの焼き加減で完璧に仕上げ、オニオンもピクルスも全て一手間かけてたこの一皿は、量産されたハンバーガーだけを見てアメリカ料理と言ってはいけないと真面目に思った。 チェーン店にはその良さがあるけど、ハンバーガーくらい "しか" アメリカ料理ないだろうと勘違いしているとアメリカの食文化の誤解が生じるように思う。

ザ・プレシディオで、ザ・ハンバーガーを食し、ザ・アメリカ料理を考えたブランチだった。

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一方で、このレストランはクラフトビーがすごくあるので有名、『ビールフライト(Beer Flight$12)』 飲みながら数えたら45種類あった数え間違いじゃなかろうかと思った。 ビアラバーは是非行ってみて欲しい〜。 

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ここで発見したのがルーカスランチのワイン 『SKY WALKER Collection 』 お酒が飲めるルーカスファンは必飲?

ハイアットリージェンシーホテル前バス停からプレシディゴー(PresidiGO)で30分、チェスナッツゲート(Chestnuts Gate)から徒歩0分(ゲートから見えちゃうLYON ST) 徒歩5分くらいでパレスオブファインアーツもあるよ。

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裏手にはパティオもあってハッピーアワー(火〜金14:30〜17:30)もある。 

今度はオイスター&ワインだな^ ^V

【Sessions At The Presidio】

住所:1 Letterman Dr Presidio San Francisco, CA 94115

電話番号:415-655-9413

営業時間:ランチ・ディナー火〜木11:30〜21:00 ブランチ・ディナー土日11:0022:00(日〜21:00)

定休日:月曜日

URL:https://www.sessionssf.com 

プレしディゴー:https://www.presidio.gov/transportation/presidigo/downtown-shuttle-schedule

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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