セント・パトリックス・デイ・パレード舞台裏で世界一デッカいかいワンコに会う

公開日 : 2017年03月12日
最終更新 :
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3月17日は、セント・パトリックス・デイ(St Patrik's Day)

その前の週の土曜日(今年は3月11日)目抜き通りマーケット通りでパレードが開催される。

今年パレード出発前の様子をちょっと見てきた。

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パレードのトラックの飾り付けが始まってる。

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先陣を切るお馬さんもプレシディオから専用輸送車(競馬馬の馬運車より質素です)で到着。 これからパレード用馬具にお召し替え。

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駐車場では、バグパイプの音合せと着替えが同時進行。 バグパイプはスコットランドのイメージなんですが実はアイルランドでもポピュラーな楽器だとか。

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小柄な飼い主さんと大きいワンコ^ ^

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あちこちにこの大きなワンコがいたので何ていう種類か聞いてみた。

『アイリッシュ・ウルフハウンド(Irish Wolfhund)』 

アイルランド原産のアイルランドを代表するワンコ。 肩まで高さ(体高)が約90センチ、1メートルを超える大きさになったりもする。 小さなポニーと思えばどれだけ大きいか想像できるね。 グレートデンよりセントバーナードより大きい世界で最も大きなワンコ(犬種)なんだ。  昔はアイルランドの農家で飼われていてオオカミを追い払うために必要なワンコだったけど、オオカミもいなくなり大飢饉とかあったり次第に数は減少、絶滅寸前だったのを愛好家の努力の甲斐あった数は増えてきているそうだ。  毛はちょっと硬くてワイヤーっぽい。 顔つきはタレ目で可愛らしくて性格も穏やかでペットとしてはとてもいい。 が何せデッカい、ご飯の量、寝床、散歩(運動量)を考えるとなかなか飼えないワンコである。

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準備場所の2番通り(2nd ST)、北上してマーケット通り方面に向かう車の渋滞は激しくなってきた。 時折クラクション鳴らして声援している車もあるけど、知らずにフリーウェイ降りてこの渋滞ではストレス溜まっちゃうかも。

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パレード前にスタッフ皆んなの記念写真もあちこちで行われていて、準備そっちのけでテキスト送っていたりしてる人もいる。 お水やスナックも各グループに配られ、貴方も持っていきなさいってエナジードリンクを貰った。 ありがとうございました。

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すごく可愛いくてとっても上手♡ ダンスの最終打ち合わせをしている子供達。 念のため写していいか聞いてみたら、もちろんOK! 本番もこの笑顔でうまくいきますように...。

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最初の方のグループの整列準備が始まり係りの方がけカードを掲げ指示。 日本のように速やかに整列がなかなか難しい。 かと言って拡声器で叫ぶ事もない。

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お巡りさん達も持ち場へ向かい、要所々々にはメディカルチームも待機。 テレビでは映らない部分で本当に多くの方達がパレード成功に向けて動いています。

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メディアもカメラ・マイク移動車両で行けるとこそうじゃないとこ、上下緑のレポータさんは立ち位置の確認もしてた。

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スタート地点から最終地点のシビックセンター方面を見た。 マーケット通り車がなくて真ん中で堂々と写真が撮れるって、気分がスッキリ。

パレード30分前の舞台裏、準備の様子、パレード参加の皆さんの素の表情を垣間見てきた。 やや緊張気味の子ども達がとても印象的だった。

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いつもバスの窓から見ているフィナンシャルディストリクト(500 sacramento ST)にあるアイリッシュパブ『アイリッシュタイムス(Irish Times)』 このバス停近くでこんな張り紙発見。

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アイリッシュパブクロール(St Patrick's Day Pub Crowl)の告知。 レプラコン(Lepracon)の張り紙。 レプラカーン(Leprechaun)というのがアイルランドの妖精で緑色の洋服を着たちょっとおっちゃんみたいな妖精(童話"小人の靴屋"のモデル) レプラカーンとコンファレンスの造語、サンタコンのセントパトリックデイ版だ。 17日、18日と両日やるみたいだ。

詳細はlepracon.com と書いてあるけどうまく表示されないのだ。 

当日誰かがSNS集合場所とか拡散させるんんでしょうね。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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