トルコ東部の美しい観光都市、シィヴァス(Sivas)
こんにちは!
今回はセルジューク時代の大都市の1つであったトルコ東部の都市、SIVAS(シィヴァス)のご紹介をしたいと思います。
ヌーリ・デミラー飛行場から車で10分のこの都市には、
シィヴァス チフテミナーレ、ギョク メディレセ、ブルジエ メディレシシィ、シィヴァス ウルジャーミー、シィヴァス カレシィ、テッケジャーミーなど、セルジューク時代とオスマン帝国時代の美しい建造物が今尚見学できる姿で残っており、歴史の深さを重みを感じる素晴らしい街並み都市です。
『キュリエ』と言って、昔は、ジャーミー、モスク、
病院=ヘルスセンターや学校が1つの場所に集まって近くにあるのが一般的でした。そのため、ここシィヴァスの街の中心部には、
昔から変わらないまま整然とした街づくりの跡がしっかり残っています。
チフテミナーレは、セルジューク時代の建造物で、
トルコでもたった2つしか存在しない2本のミナレットをもつジャーミーで
(これ以外のジャーミーは全てミナレットが1本)
石彫りの美しい芸術が今尚残る見応えのある建築物です。
美しい石造りの門もくぐると、建物の中にはお土産やさんを初めとして、
トルココーヒーやチャイを楽しめるオープンカフェになっています。
キリムや絨毯を扱うお店では、シヴァス地方の美しい手作り絨毯やキリムがあり、見るだけでも楽しいひと時を過ごせます。
銅製のトルコチャイのヤカンも飾るだけでもトルコの気分になる一品です。
石造りのブルジエ メディレシシィもとっても重厚感のある建造物で、
中にはテラス風のカフェになっており、人々の憩いの場になっています。
イスタンブール アタチュルク空港から、飛行機で1時間35分で
シィヴァスのヌーリ デミラー空港に着きます。
ヌーリーデミラー空港から街の中心地まで車で10分です。
アクセスが良く、清潔で今尚歴史の跡がしっかりと残る美しい都市、
シィヴァス(Sivas)へぜひ訪れてみてください。
次回はシィヴァスの美味しい料理をご紹介したいと思います!
✳︎シィヴァス
トルコ東部の都市。人口は約312,587人。標高1,285mで、中部アナトリアでもっとも高地にあります。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。