弥生の大地に熱気球が飛ぶ!吉野ヶ里遺跡で開催「吉野ヶ里ウィンターバルーンフェスタ」に行ってきました!
こんにちは、イワハシです。
突然ですが、佐賀といえば何が思いつきますか?
実は、佐賀は「バルーン」が有名なんです!
毎年10月末〜11月頭の期間には「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」と呼ばれるアジア最大級のバルーンのイベントもあり、世界各国からバルーニストが集結し、競技を行います。
バルーンフェスタが始まると、佐賀は1年の中で1番賑やかになると言っても過言じゃないでしょう。
実は12/23・24に佐賀県神埼市にある「吉野ヶ里遺跡」で「吉野ヶ里ウィンターバルーンフェスタ」というバルーン競技イベントが開催されましたので行ってきました。
クリスマスイブ(朝ですが)に佐賀の大地を飛ぶ熱気球様子をおすそ分けしたいと思います。
「吉野ヶ里ウィンターバルーンフェスタ」レポート
吉野ヶ里遺跡といえば歴史の授業で一度は聞いたことがあると思います。
弥生時代の代表的な遺跡で、あの邪馬台国があったかもしれないとも言われている遺跡ですね。
その吉野ヶ里遺跡のある「吉野ケ里歴史公園」にてバルーン競技が行われました。
会場は吉野ケ里歴史公園内の広場でした。
バルーン競技は朝早くから行われます。まだ日が昇る前、6時半ごろにはすでに観客がけっこういらっしゃってました。
競技の開始は7時から。私は24日の競技を見に行きました。
今回行われた競技は、広場の外からバルーンが吉野ヶ里遺跡を目指し、広場内にある印に向かってマーカーを投げ、最もマーカーが印に近いチームが勝利という競技です。
印に出来るだけ接近した方が有利になる競技で、風を読んで上手く気球をコントロール出来るかがカギの競技ですね。
写真の赤い×マークが今回の目標です。この印をめがけて今回は27機のバルーンがやってきます。ちなみに前日の競技は逆に広場から離陸して別の地点の印を目指すという形式だったようです。
バルーンの一斉離陸が間近で見ることが出来たのでちょっと惜しかったですね(笑)
陽が昇ってくると、弥生時代の住居や物見やぐらが朝日に照らされます。弥生時代の朝はこんな風景だったのかな、と考えてしまいます。
朝日と並ぶように数機のバルーンが地平線から顔を出してきました。朝日に照らされたバルーンはなんだか幻想的な風景を演出します。周りにはたくさんカメラを構えた方がいましたが、日の出をバックに飛ぶバルーンを一心に撮影していました。
しばらく経つと、たくさんのバルーンが空に浮かび、広場の方へ向かってきます。しかし、今回の風邪の状況が難しいらしく、なかなかうまく接近できない機体がたくさんいました。
少しわかりにくいかもしれませんが、芝生の上に赤色のハチマキみたいなものが落ちているのが、気球から投げられたマーカーです。このマーカーと印までの距離を競うのですが、こちらはかなり離れてしまいました...。
27機の参加でしたが、20機以上が風に翻弄され広場から大きく外れていきます。
「今回は近くでバルーン見れないのかな...」なんて思っていましたが、最後の方に急接近してくる機体が!
私のすぐ頭の上を通過して印めがけて飛んでいきます。写真では少し伝わりにくいのですが、実はとんでもないほどの接近を行っているんです。
わかりますでしょうか?このバルーン、最後は地上数メートルまで接近しているんです。はるか上空にいたバルーンがここまで地上ギリギリまで接近できるのか、と驚きました。
この後、印のすぐそばにマーカーを投げ、そのまま地上すれすれで浮遊したまま優勝の写真撮影を行い、観客に手を振りながら着陸地点に向かって飛んでいきました。空を飛ぶバルーンって、絵になりますね...
いかがでしたでしょうか?佐賀に住んでいてもなかなかあそこまで間近でバルーンを見れることはあまりありません。出来るだけたくさんの写真で迫力と興奮をお伝えしたつもりですが、やはり写真では十分に伝えきれないのでぜひ実際に見て欲しいなと思います。
では、佐賀よりイワハシでした!
実は吉野ヶ里遺跡でのイベントはクリスマスイブらしい「夜の部」もありましたので、こちらも追って公開しますので、お楽しみに!
■吉野ケ里歴史公園■
・住所
佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手1843
・営業時間
9:00~17:00(6月1日~8月31日のみ18:00迄)
・休業日
12月31日、1月の第3月曜日とその翌日
・入場料
大人(15歳以上)...一般:420円 団体:280円 年間パス:4,200円
小人(小・中学生)...一般:80円 団体:40円 年間パス:800円
シルバー(65歳以上)...一般:200円 団体:200円 年間パス:2,000円
幼児(6歳未満)...一般:無料 団体:無料 年間パス:なし
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