クラフトビールに魅せられて

公開日 : 2019年01月19日
最終更新 :
筆者 : Amy

私はクラフトビールが大好きです! もっと詳しく言えばクラフトビールの中でも今はStoutとSour beerが好きです。

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結婚してからクラフトビールにハマりすぎて夫婦で一気に太ったので、現在は控えめにしてますが。。。笑  カリフォルニアは言ってみればクラフトビール天国です☆

【クラフトビールって何?】クラフトビール Craft beer とは、要は地ビールのことです。大きな会社の量産でない、小規模なビール醸造所が作ったビールを指すことが多いです。 日本の居酒屋で「生ビール!」と言うと、大抵は1~2種類しかありませんよね。 それに日本ではbrewery(醸造所)で飲むってあまりないと思うのですが、アメリカのBreweryはTap room (直訳すれば注ぎ口(タップ)のある部屋)、つまりその場で飲めるバーのある醸造所がほとんどです。

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作られたその場で新鮮なビールが飲めるって幸せ〜!Breweryには犬を連れてくる人も多いです。(犬用のビスケットや水飲み場があるBreweryも多い)そして子供連れや赤ちゃん連れも多く来ます。(子供たちが一緒に遊べるスペースやおもちゃがあるBreweryもよくある)

 アメリカのバーは本当にビールの種類が多いなぁと思います。 Tap house(醸造所ではないけどビールのみを取り扱うことが多いバーで、色々なbreweryのビールを提供している)なんかに行くと軽く15 taps以上ある所も普通です。

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 【ビールの種類色々】ビールの種類を挙げていったらキリがないのですが、、、だいたいはこんな感じです。 Pale ale, Pilsener, Weisse, Blonde ale, Belgian, IPA(Indian Pale Ale), Saison, Lager, Amber, Brown, Bock, Stout, Porter, Imperial Stout などなど 日本で生ビールというと「喉越しの良さ」が重要な気がしますが、ビールは喉越しだけではありません。ちなみに日本のビールはアルコール度5%くらいのラガーがほとんどだと思います。 しかし、ここ数年では日本にも醸造所がどんどんできてる模様、、、!日本の皆さんも近くにビール醸造所がないか調べてみてはいかがでしょうか?

   私の好きなStoutとは黒いビールなのですが、stoutだけでも本当に色んな種類があって、coffee stoutやBarrel aged stout(ウイスキーの樽で寝かせたビール)、ピーナッツバターなどと作られたstoutなどなど、もうデザートと言っても良いような、とても日本の生ビールの様にゴクゴク飲む事は出来ないビールもたくさんあります。 StoutやPorterはどちらかと言えば冬に常温くらいのを飲みたいビール。夏はSour beerやPilsenerなど喉越し爽やかな冷たいビールが飲みたいです!

  【醸造所やタップハウスへ行くに当たってのアドバイス】

(イベント時を除いて) 大抵のbreweryやTaphouseは試飲させてくれるので、何が頼みたいかわからなかったら、

"Can I try a sip of (ビールの名前)?" とか "Can I have a little sample of (ビールの名前)?"と聞いて試飲してみましょう! 

ビールのアルコール度数・量・値段は大抵はBreweryのメニューボードに書いてあると思うのですが普通のグラスは1 pint パイント1 pint(16oz=473ml) が多すぎるって時は half pint ハーフパイント で頼めるBreweryも結構あります。アルコール度数が高いものは少なめの10~12ozくらいの時もあります。

 1つのビールに決めらない!色々飲みたい!とゆう場合は、何個かのビール小さいサイズで色々頼めるflightsを頼んでみましょう。

Flightsは大抵は 5oz (147ml)グラスに注いでくれます。(Breweryによってはflightsがないところもありますし、自分で選べるとこもあれば、最初からセットで決まってるところもあります。)

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【サクラメントのビール醸造所】サクラメントにもBreweryがたくさんあります。中でもサクラメントのTrack7 Brewingはカリフォルニアのクラフトビールブームが始まる最初の時期からあるbreweryです。しかし、クラフトビールを語るには老舗なんてことは全く関係ありません、出来たばかりでも素晴らしいビールを作るbreweryもあります! なぜならビールの味はMaster brewer(醸造所でビールのレシピを考える一番重要人物)次第!

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こういった楽しいビールイベントがBeer Weekにはそこらじゅうで繰り広げられます!  

【ビールのアプリ】ビール好きにはmust haveなアプリUntappedをダウンロードすると便利です!飲んだビールを評価したり、知り合いに乾杯したり、breweryでのbeer listやその評価などを見れるアプリです。おすすめ!

【ビール作りを学ぶ】University of California, Davis校では、プロフェッショナルにビール作りやワイン作りをする人になるコースもあるほどです。大学でワインを作る学科があるなんて、さすがナパに近いだけありますよね!    

カリフォルニアに来る際には、是非一軒くらいbreweryに行ってみて欲しいです!!  ※アルコール度数も10%を超えるようなビールも普通にあるので、アメリカでbreweryに行く際にはアルコール度数を良く見て、飲みすぎに気をつけて、UberやLyftを使って安全に移動してくださいね!

ではまた、

see you soon!

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