ローマのおいしいジェラート屋さん シチリア系「ジェラルモニー」
イタリアの20州の中で最南端に位置するシチリア州は、水色に透き通る美しい海と真っ青な空をバックに、輝く太陽の恵みをたっぷり受けた花々が咲き誇る大変美しい州です。今日は、食べ物もとても美味なシチリア島の伝統を引き継いだローマのジェラート屋さんをご紹介します！
過去にお届けしたシチリア系のお菓子屋さんはこれらがあります。
2017年6月28日号 シチリア系バールはリコッタチーズたっぷりのカンノーロ天国！こちら
2017年6月24日号 シチリア島のお菓子専門店「チュリ・チュリ」 in ローマ！こちら
↑ 歴史的に様々な民族の支配を受けた地中海文明の交差点と呼ばれるシチリア島は、イタリアに住む私達から見ても、街並みなどはまるで外国の様にエキゾチックです！
こちらはジェラートコーナーの果物のジェラートが並んでいる部分です。夏はレモンなど爽やかなフレーバーが大人気です。
↑ こちらのお店「ジェラルモニー」には、シチリア系のジェラート屋さんとシチリアのスイーツなどを販売する小さなバールが一緒に入っています。写真にも見える様に、お店の前にはバス停があります。シチリアン・スイーツの良い香りが漂い、こうしてバス停に並んでいる人達もついつい中を覗いてしまいます！写真の右側には、店内のショーケースに並ぶスイーツが見えます。一方、左側の入り口を入るとすぐにジェラートコーナーが控えています。
↑ シチリア島のお菓子はカラフルなものが多く、お菓子の材料にはピスタチオやアーモンドも良く使用されます。シチリア島のエトナ山近郊の町ブロンテで栽培されるピスタチオは、良いものは"豆"の味が強く感じられます。こちらには、シチリア島のお菓子を幾つかジェラートの味にしたものが並んでいます。
そして定番の、シチリア名物のモディカのチョコレートを使用して作ったジェラートもあります。モディカのチョコレートは、シチリア島がスペインに統治されていた時代に生まれたチョコレートで、低温で仕上げる為、口の中でジャリジャリとした砂糖の歯触りのするチョコレートです。どんなに外の気温が高くても溶けない摩訶不思議なチョコレートです。
ジェラート屋さん「ジェラルモニー」は、バチカン市国近くのショッピングストリートとして知られているコーラ・ディ・リエンツォ通りからすぐのところにあります。散歩も大変楽しい場所ですので、街歩きに疲れたら冷たいシチリア系のジェラートをお試しにお立ち寄り下さい！
インフォメーション：
名称 Gelarmony （ジェラルモニー）
住所 Via Marcantonio Colonna, 34
* ローマ市内には他にも数軒ありますが、こちらは一番観光客さんがアクセスしやすいお店です。
オープン時間 毎日 7時～深夜1時まで。
ホームページ こちら
筆者
イタリア特派員
阿部 美寿穂
ローマからイタリアの日常やイタリア旅行に役立つ情報などをお送りしています。
関連記事
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。