ラトヴィア首都リーガ発 日帰りぶらり旅 Part 1 トゥクムス街歩き
ラトヴィアへの旅行というと、首都リーガ滞在がほとんどですが、
ラトヴィアの魅力は世界遺産の首都リーガだけではありません☆*
リーガからでもぶらり気軽に行ける小さな街や田舎の風景を
シリーズ的にご紹介していきたいと思います♪*
今回は、リーガから電車またはバスで約1時間20分、
Day tripに最適な小さな街トゥクムス (Tukums) にぶらり街歩きへ。
トゥクムスの街にも石畳の道が残り、歴史的な木造建築が数多く残っており、可愛らしい街並みです。
まず、トゥクムス列車駅(向かいがバス停留所)に到着すると・・・
駅には観光案内所が無いのがラトヴィア?!(笑) 駅の外にある案内板の地図と人の流れにのって街の中心地へてくてく♪
木造建築が並ぶ通りの坂を上りつつ、古い建物に目を惹かれていると気づくのが、トゥクムスの歴史的建築物には通りの名前プレートの下に、建物の年代・歴史が書かれた銘板が取り付けられています。
歴史をかなり感じる古さと、窓や庭先を花で飾ってある綺麗さが融合し、どの建物もとても素敵な雰囲気があります。
駅から約10分歩くと噴水のある街の中心広場に辿り着きます。
広場の目の前には、トゥクムスで最も古い建物の1つ、
聖三位ルーテル教会 (Sv. Trīsvienības Tukuma Luterāņu Baznīca / Tukums Holy Trinity Lutheran Church)があり、夏季シーズンには塔に上がって街を見渡せます。
教会の歴史は1644年に遡りますが、こちらの教会は塔の上に注目!
ラトヴィアで昔ながらの自然崇拝多神教の人々が大切にしてきた雄鶏と、その上に十字架がある宗教史を物語るユニークな先塔となっています☆
教会に向かって広場左には、中世リヴォニア時代のお城の壁(一部)と塔が残っています。
塔は現在、トゥクムスの小さな歴史博物館 (Pils Tornis / Castle Tower)です。
街の歴史に関する展示や、シベリア強制送還された人々が妻や子どもに樺(birch)の樹皮を使って書いた手紙の内容がタッチパネル式のモニターで読めます(英語)。
教会に向かって広場右へ進めば、左手に観光案内所。
トゥクムスやラトヴィア全体の地図・パンフレットがそろっています(トイレ有り)。
観光案内所向かいの通りをまっすぐ行くとマーケットがあり、
左へ進むと木造建築が並ぶ通り、また次の角を左へ進むと石畳の通りへと続きます。
数は多くないですが、雑貨屋やカフェに立ち寄ったり、ぶらりのんびり街歩きにはちょうど良い小さな街です♫*
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