アイスランドのイースター・復活祭

公開日 : 2016年03月15日
最終更新 :
筆者 : 尹 久奈

キリスト教の行事であるイースター、または復活祭。アイスランド語ではパゥスカ(Páska)と呼びます。

プロテスタント系のキリスト教徒が多いアイスランドでもしっかりとカレンダーに組み込まれています。イースターは毎年日にちが変わるのですが今年は早めで3月の後半です。

この時期に旅行される方は、レストランやお店の営業時間を事前に確認しておくと安心です。

それぞれの日が何の祝日なのかについてはアイスランド在住のToma氏のブログを見ていただけるとよくわかります。

3月24日木曜日 祝日

3月25日金曜日 祝日

3月26日土曜日 休日ですが祝日ではありません。

3月27日日曜日 祝日

3月28日月曜日 祝日

また、各教会ではミサが行われますので、教会の中を自由に見学できないこともあるかもしれません。オープンしている時間は事前にチェックしておくと便利です。

レストランやお土産屋さん祝日には休業となっているお店もありますが、オープンしているお店もあります。個々のお店やオーナーの判断によるところが多く、観光客が増えたことで今年からイースターもオープンするということもあるかも知れません。気になるお店があれば、先にチェックしておくといいと思います。

イースターはもともと厳粛に過ごすときです。これと言ってイベントがあるわけではなく、町中がお祭り騒ぎになることもありません。観光ツアーやアクティビティは普段通り催行されますので、皆様の旅行の大きな支障となることもないと思います。こんなことがあるんだな、というくらいに頭の片隅にでも覚えておいてもらえればいいのではないでしょうか。

クリスマスやお正月と違い、イースターだから何だ、という雰囲気にはなりませんが、お店に行くとイースター・エッグが並んでいます。

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チョコレートで作られた卵の中は空洞になっており、小さな飴やキャラメル、チョコレートが入っています。チョコレートには飾りつけがされていて、普通は小さなヒヨコがてっぺんに乗っています。

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カラフルなフォイルに包まれたチョコレートもかわいい。

そのほかにもイースター限定ヨーグルトなんていうものも!

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イースターエッグの値段はピンからキリまであり、小さくて安いのは1000クローナ以下、大きいものは数千クローナ、チョコレート屋さんのイースター・エッグは8000クローナなんていうものも! 割れやすいのでお土産にはできませんが、試しに買ってみてもいいかもしれませんね。

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