帝国議会博物館へ行ってみよう
個人旅行で行かれる方、是非、時間をとってみてください。
神聖ローマ帝国の帝国議会の会場を見るチャンスがここにはあります。
場所は、旧市庁舎。レーゲンスブルクの三大観光名所の一つです。
レーゲンスブルクは、バイエルン州から独立した自由都市でした。
また、富豪商人が13世紀から15世紀ごろに立派な家を建てて降り、その空き部屋を利用して、ホテル代わりに使うことが出来るという、恵まれた条件にありました。
加えて、当時の神聖ローマ帝国の皇帝がウィーンに住んでいたということもあり、レーゲンスブルクで議会を開くのは、非常に都合が良かったようです。
帝国議会は、不定期に行われており、また、場所も転々としていました。後半は、レーゲンスブルクで非常に頻繁に議会が行われていたようです。
この旧市庁舎は、帝国議会の会場と、選帝侯の準備の会議の部屋などが見られます。また、当時三権分立がなかった時代であったため、拷問所もあります。60分間という時間内で、変化に富んだ、貴重な建物の内部が見られますので、これは絶対お勧め。
ただし、この中の一つの部屋は、木曜日、金曜日、土曜日は結婚式が開かれる会場となりますので、出来ればその日を外すと、全ての部屋に入れます。残念ながら、結婚式のある日であれば、その代わり、頻繁に旧市庁舎から、結婚式参列の人々に出会うことができます。
チケットは、同じ建物内にある、ツーリストインフォメーションで購入できます。一人7.50ユーロです。
現在は、10時、11時半、13時半、15時の1日4回あります。
オーディオガイドは、チケット購入時に聞いてみてください。
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