クリスマス用の飾り

公開日 : 2017年11月26日
最終更新 :

クリスマス直前の日曜日を第4アドベントとし、さかのぼった4週間、ドイツ人はクリスマスまで指折り数えるようにまちこがれます。

日曜日毎に1本づつロウソクを灯すアドベントクランツというものは、手作りの家庭もあるでしょうが、あちこちで目にする機会があります。

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アドベンツクランツというのは、一般的にには、輪になった針葉樹の葉っぱなどにロウソクを4本立てたものです。

居間の机や台所の食卓などに置かれていることが多く、第1アドベントの日曜日に1本目のロウソクを灯します。その週は1本だけ。第2アドベントになると2本目のロウソク、第3アドベントになると3本目のロウソク、という具合にクリスマスが近づくにつれ、雰囲気が徐々に盛り上がっていくのです。

今日は、ドナウの市場でも見かけました。

上の写真で見られるようなものが、オーソドックスなものですね。もっと手が込んだりお洒落なものは、松ぼっくりや木の実などの天然素材やシナモンや八角などの更新料、乾燥させたオレンジのスライスなどでデコレーションされていたりします。

それだけではなく、アドベンツクランツや玄関前の飾りを作るための素材となる枝やなども売られているのです。

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上手にクランツの土台を作るのは難しいので、土台となる緑の輪だけも様々な大きさのものが売られています。

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ドナウの市場には、パッと見ただけでも、3つもスタンドが出ていました。

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一方で、我が家がひいきにしている八百屋さんは、今年は今日で店じまいだそうです。自家製の野菜にこだわる家族経営だからでしょうか。今後、気温がマイナスになっていくと、ジャガイモや玉ねぎなどが商品としての品質を損ねてしまいます。そうなると、出店し続ける八百屋のスタンドは、毛布などで覆って、または発泡スチロールの蓋付ケースなどに入れての出店となります。

話がそれてしまいました。

今後、クリスマス関連ネタもどんどんお伝えしていきますね。

お楽しみに。

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