ヴァルハラ神殿へ行こう!

公開日 : 2017年11月10日
最終更新 :

ルートヴィッヒ1世が造らせた建物の中でも一番高価なものと言われるのが、ドナウシュタウフという街にあるヴァルハラ神殿です。建てられたのは19世紀前半(1830-1847年)で、アテネにあるパルテノン神殿を模倣した(8%小さい)ものだとされています。

ドナウ川を見下ろす高台にあります。

IMG_3217.JPG

真冬を除いて、船がヴァルハラまで出ていますが、趣がある一方で、船着き場からはたくさんの階段があります。大雑把にいうと、500段弱を登らないといけないという感じです。

船から見ると、遠くにある神殿が少しずつ近づいてくる。

IMG_3485.JPG

そして、船着き場に到着する頃には、こんな感じで、堂々と丘の上に建つヴァルハラ神殿が見られるのです。

IMG_3483.jpg

レンタカーおよぼタクシーで行くと、ドナウと反対側にある林の方から回って駐車場に行く形になります。

(バイエルン州のお城や庭、湖などを管理する州の機関の管轄となってからなのか、駐車料金がかかるようになりました。)

船で行くのと比較すると風情に欠ける、という気もしなくもないですが、階段が不安な方には絶対おすすめ。

駐車場からの道はこんな感じです。(ヴァルハラ神殿側を背にして写したものです)

IMG_3220.JPG

無料の公衆トイレもあります。ドナウと反対側にあります。(駐車場から歩いて来たら目に留まります。)

IMG_3219.JPG

肝心のヴァルハラ神殿の内部はというと、こんな感じです。内部に入るためには、4ユーロかかりますが、外観だけなら無料です。でも、せっかくここまで来たら、中にも入りたいですね。

IMG_3484.JPG

ドイツ語を母国語とする人たちの中で、賞賛に値する人たちを祭っています。哲学者、政治家、作曲家、作家など、色々な分野の人が並びますが、日本でも知られている人の名前もたくさん見受けられます。

年間13万人もの人が訪れると言われるヴァルハラ神殿は、先月末に175周年を祝う行事が行われました。

入場料を無料として開放し、夜は花火が30分に渡って打ち上げられたようです。

ちょっとゆったりした時間を過ごしたいなら、オススメのお出かけスポットです。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。