ドナウの市場
レーゲンスブルクでは、いくつか市場がありますが、その中でも大きなものは、土曜日の午前中に開かれるドナウ市場。大聖堂の南東にあるアルター・コーンマルクト(Alter Kornmarkt)で開かれます。
今日の土曜日は、夏も終わり、秋の風景。人々は薄いジャンパーを羽織り、小さな子供は耳が冷たくならないようにと綿の帽子をかぶっていました。
そうはいっても、午前中は時々太陽が顔をだす、素敵な秋日和。Tシャツとトレーナー、ジーンズで丁度いい感じです。
冬になると、出店数も減り、グッと静かになるのですが、まだ活気はあります(今日はいい写真は撮りそびれましたが)。
我が家は、数店行きつけのお店があります。
パン屋さん、たまご屋さん、蜂蜜屋さん、八百屋さん二軒、チーズ屋さん二軒、きのこ屋さん、ギリシア総菜店、お肉屋さん。その半数以上は、私たちの名前を知っているので、双方に時間があれば、少しおしゃべりをします。
ギリシア総菜店は、まだオリーブの収穫で8月上旬にギリシアに行って以来、ずっと休業中です。お肉屋さんも数週間、夏休み中。
本当は、もっともっとたくさんあります。八百屋だけでも6〜8店舗はあります。買い物を自由にするには向かない旅行者にとっても、とっても面白い市場です。もし、土曜日の午前中にレーゲンスブルクに滞在されるのであれば、是非足を運んでみてください。
今日の我が家の買い物で一番大事だったのは、チーズフォンデュ用のチーズを買うこと。
今年初めてチーズフォンデュ用のチーズを買う客だったそうです。(注意; チーズフォンデュは、冬に食べるのが普通です)
チーズ屋さんには、たくさん魅力的なチーズがあります。試食品も時々あります。
わあ、美味しそう。とろけるようなゴルゴンゾーラです。
例えば、我が家の今日のチーズは、1軒目でエメンタールを8ユーロちょっとで買いました。
2軒目では、チーズフォンデュ用、5人分3種類合計1kg程で約27ユーロ。まあ、いつもそんなもの、またはもっとたくさん買いますね。ひどい時は、2軒で40ユーロも50ユーロ近くにもなります。
ちなみに、この市場は、土曜日の5時から13時。9時も過ぎると随分繁盛していて、長い列に並ぶことになります。
多くのドイツ人は、食料品の品質にこだわります。市場での買い物は、決して安いとは言えませんが、やはり良いものに出会うことができる場所です。
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