夏のきのこ狩り!
プラハに夏が到来!
とっても暑いです。気温は34度前後。
日本も夏の到来のようですが、日本に比べたら湿度がないので過ごしやすいです。
天気の良い日が続いているので先日、友達ときのこ狩りに行ってきました。
きのこ狩りと言えば秋のイメージですが、
5、6、7、8月はきのこ狩りのシーズンとのこと。
チェコではオールシーズンきのこ狩りが楽しめるそうですが、
冬や春は食べれるきのこの種類が少ないので、
慣れていない人は、難しいとのこと。
春や冬にきのこ狩りをしたい時は、きのこ通の人と一緒に行くのが良いかもしれませんね。
今回は、uhrinevesまでバスで向かいます。
バスに乗って、友達一押しのきのこ狩りスポットへ。
バスに乗ること20分ほどで、uhrinevesに到着。
とっても開けた広大な大地がお出迎え。
天気も良くて、心地よい風が流れています。
山の方へ、歩いて行きます。
途中、犬の散歩をするご近所さん。
優雅な、散歩道ですね。
犬も、きっと楽しいのでは。
なにやら、人もいなくなってきました。
山道を歩いていくと、日陰の山林があります。
友達は、「こんな場所にあるよ」とずんずん進んでいきます。
確かに、きのこは菌類なだけに日陰を好むのでしょう。
足元は少し湿気があり、ところによりぬかるんだ場所もあります。
前回のような、カゴバックは持参していません。
紙袋とナイフをもらって、スタートです。
一緒に行く人も変われば、スタイルも変わります。
久しぶりのきのこ狩り、ナチュラルな冒険の始まりのようなワクワク感です。
歩いていたら絵に描いたような、きのこを発見しました。
自然の作り出したものは、なんでこんなに美しいのでしょうか。
歩いていると、考えさせられるものばかりです。
そして、またきのこ発見!
食べれる物か不安なので、とりあえず取ってみます。
この木から生えている、黄色のサンゴのようなものもきのこです。
これは、きのこ図鑑で毒きのことあったので取らないことに。
そして足元に、マリオに出てきそうなきのこを発見!
これも見た目はとっても可愛いですが、毒きのこです。
発色の鮮やかなきのこ類はだいたい毒きのこです。
よって、これも毒きのこです。
気が付いて周りを見てみると、毒きのこばかりです。
見た目は可愛いのに、残念ですね。
しばらく歩いていると、きのこ狩りの人を発見。
彼は、きのこ用のカゴを持っていました。
こちらでは、体に大量のタトゥーを入れた強面なおじさんもきのこ狩りの祭は、
木のカゴを持っているので、手元と顔にギャップがあって面白いです。
そうこうしているうちに、道に迷って友達とはぐれてしまいました。
きのこ狩りをして、遭難とはよくある話です。
今回は、携帯を持参していたので安心です。
こんな時のために、携帯の充電はしっかりしておくのをお勧めします。
ついつい毒きのこに見とれていたら、
肝心の食べれるきのこをあまり取れなかったのですが、
友達はバッチリたくさん取っていました。
きのこ狩りの祭は、はぐれないように気をつけながら採取しましょう。
朝出発して、気がつくともうお昼過ぎ。
お腹が空いてきたので帰ることになりました。
帰り道の湖畔もとっても綺麗です。
帰りのバス停です。
日差しが暑くて、ジリジリしますが
湖畔から良い風が吹いて、とっても気持ち良かったです。
帰りのバスは、ウトウトしながら帰りました。
きのこ狩りは何度経験しても、とっても楽しいです。
機会がありましたら、ぜひきのこ狩りしてみてください。
筆者
プラハ特派員
ART SURVIVE BLOG
チェコを中心としたヨーロッパのアートシーンや、アーティストサバイブ情報などを発信中です。
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