【はじめまして】No.1 地球の裏側、ブラジルから初めまして。

公開日 : 2018年10月01日
最終更新 :
筆者 : Yumi

Olá!Tudo bem?

初めまして☆

この度、ブラジル特派員を務めさせて頂くことになりましたyumiと申します!

夫の海外転勤に伴い、2018年4月末に日本(東京)からブラジルに来ました。

駐在にあたり、事前に色々と情報を集めようとしましたが、日本からは遠い中南米、特にブラジル南部の生活情報がなかなか見つからずに苦労したので、何か自分も情報を発信出来ないかなぁと思い特派員に応募しました☆

読んでくださる方々のお役に少しでもなれれば嬉しいです!

さて、私たちが住むのは、ブラジル最南端の州、リオグランデ・ド・スル州にあるサンタクルス・ド・スルという街です。農業、畜産業もさることながら、たばこ産業で発展した街で、世界中のたばこ会社がこの街(もしくは周辺)に拠点を置いています。またドイツ系の移民が多く、年に1度10月には、オクトーバーフェスト(Oktoberfest)も開催され、本場さながらに街は賑わいます。決して大きな街ではないですが、ブラジル国内でも比較的治安も良く、裕福な地域ではないかなぁという印象を受けています。

サンタクルス・ド・スルはCatedral São João Batistaという大きな教会を中心に街が開かれており、毎週日曜日にはミサに出席する方や、教会周辺や広場で遊ぶ家族連れで賑わいます。

santacruz1.jpg

街にはスターバックスさんはないですがSubwayやマクドナルドもあるんですよ!

州都のポルト・アレグレからは車で約2時間ほどかかります。

ポルト・アレグレにはサルガド・フィーリョ国際空港があり、南米をはじめとした国際線、またブラジル国内各地に飛行機を発着させています。

アルゼンチン航空、アメリカン航空、TAPポルトガル航空、アビアンカ・ペルー、そしてブラジルの多くの航空会社等と就航を結んでいるようです。

残念ながら日本からブラジルへの定期便はなく、更にポルト・アレグレに向かうにはリオ、サンパウロ等を経由するのが一般的です。

日本からポルト・アレグレ(ブラジル)へのルートは主に以下の3つがあります☆

○ アメリカ経由

○ ヨーロッパ経由

○ 中東経由

私はまだ中東(ドバイ)経由でしか来たことがないのですが、次回帰国時にはヨーロッパ(スイス)経由で帰る予定です。

当時1歳6か月になる娘がいたので、子供の睡眠時間に合わせて日本(成田空港)を深夜出発する便を選びました。そしてドバイ、サンパウロと経由地毎に一泊しながら体調を整え、ロングフライトに臨みました。なんせ、止まらずに向かってもポルト・アレグレまで乗継時間を含めて40時間以上かかるので。。

小さい子連れの場合は、やはりどこかで1泊、2泊しながら向かうのが負担も少なく良いと思います!

さてさて、話を私たちの街に戻しますと、、

ブラジルといえばやはり『サッカー』ですよね?

ポルト・アレグレはブラジルのサッカークラブチーム、グレミオ、インテルナシオナルの本拠地なんです。この2つのチームはライバル関係にあり、その試合は「Gre-Nal(グレ-ナ)」と呼ばれる伝統の一戦(クラシコ)として大変盛り上がります。

サッカー通ではない私も聞いた名前なので、皆さんの方が詳しいかもしれないです、、(´-`)

ちなみにグレミオは2017年に南米大陸No.1クラブチームとなり、FIFAクラブワールドカップ決勝にて惜しくもレアルマドリードに敗れるものの、現在とても勢いがあります。グレミオファンはそれを誇らしそうに語りますし、インテルファンはもちろん悔しそうに顔をゆがめます(笑)

しかし彼ら曰く、グレミオとインテルはまるでシーソーのようにどちらかが調子上がればどちらかが悪くなるという、関係のようです。(つまりインテルファンからしたら「今に見てろ・・」ということです。)

ちなみにグレミオには1998年から2001年まで、かの元ブラジル代表スーパースター、ロナウジーニョ選手が所属していたそうです。

友達や夫の取引先の方とお話する機会があるとだいたい

『赤(インテル)、青(グレミオ)どっち?』

と聞かれます。ちなみに「両方」は許されません(笑)

答えかたによって何をされるわけではありませんが、それだけ彼らのサッカー熱が熱いということです。

私はまだどちらのチームを応援しようか模索中です('ω')

グレミオ・インテルの話を出しましたが、この小さな街サンタクルス・ド・スルにも1部リーグではありませんが、Futebol Clube Santa Cruz、Avenidaというクラブチームが2つもあり、試合がある日はスタジアム周辺は騒がしくなります。やはりブラジル人にとってのサッカーは特別なんだなぁと感じます。

良い機会なので、近いうちに試合観戦したいと思います。

ではまたお会いしましょう!

Até mais! Tchau!

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