バルセロスの春のお祭り『フェスタ・ダス・クルーズィス 2018』に行って来ました!
みなさんこんにちは、ポルト特派員のYukaです。
今回は毎年バルセロスで4月末から5月頭にかけて行われる『フェスタ・ダス・クルーズィス/Festa das Cruzes』と呼ばれるお祭りに行って来たので、その様子を紹介します。
バルセロスとはポルト近郊にあるポルトガルのシンボル「ガロ(雄鶏)」の伝説が生まれたことで有名な街です。
バルセロスの見所や行き方についてのブログはこちら↓
今回訪れた「フェスタ・ダス・クルーズィス」はバルセロス中心部の広場や通りを使って行われる春のお祭りです。
この期間街は踊りやコンサート、パレードなど様々な催し物が行われたり、広場には大きな市場や移動式遊園地があったりなどの賑わいを見せます。
↑小さな街にこのお祭り期間にはたくさんの人が集まります。
私が見に行ったのはこのお祭り期間中の5月1日。
この日は『バターリャ・ダス・フローリス/Batalha das Flores』というパレードが行われる日でした。
このパレードは毎年ポルトガルの祝日である「労働者の日(5月1日)」に行われます。
『バターリャ・ダス・フローリス』とは日本語で「花の戦い」という意味。
その名の通り、花びらを投げ合うというユニークなお祭りです。
↑パレードが通る道で待つ人々。
かなりの人です。
さあパレードが始まりました!
↑山車の上に乗った人が観客に向かって花びらを投げています。
上に向かって投げるというよりは観客の顔に向かって投げつけるという感じ。
これが結構な勢いなので花の芽が顔面に当たると少し痛いくらいです。
観客も負けじと地面に落ちた花びらをかき集めては観客同士で投げ合ったり、山車に乗った人に投げたりとかなり無礼講なお祭りです。
↑観客の手に注目。
山車に乗った人に投げるために待ち構えています。
↑また楽団の演奏や、
↑生きたガロ(雄鶏)の山車までありました!
↑パレードの後はこの有様。
車も道路も花びらまみれです。
花びらを頭に被りながら春の訪れを目一杯感じられる楽しいパレードでした!
参考までに『フェスタ・ダス・クルーズィス 2018/Festa das Cruzes 2018』の情報を最後に載せておきます。
ポルトガルでは各地でこのようなその街ならではのお祭りを時々やっているので、小さな街はお祭りの時期に訪れるとより楽しめると思います。
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・バルセロスの春のお祭り
<フェスタ・ダス・クルーズィス 2018/Festa das Cruzes 2018>
【場所】バルセロス/Barcelos
【開催期間】2018年4月25日~5月6日
(毎年このくらいの時期に行われます。)
【プログラム】http://www.cm-barcelos.pt/viver-barcelos/eventos/festa-das-cruzes
【記載内容について】
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